2019/12/09 22:16:45
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】三鏡106竜宮の乙姫様

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2019.12.9
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
 (当面の間、霊界物語ではなく
「三鏡」の解説をお送りしています)
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【お知らせ】

飯塚弘明著『あらすじで読む霊界物語』(文芸社)が
本日(12月5日)全国で一斉発売となりました。

ネット書店だけでなく、リアルの店舗でも
全国で数十店舗に置いてあるようです。

詳しくは、↓このブログの下の方に書いておきました。
https://iizukahiroaki.com/?p=1275



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 ╋ 三鏡106竜宮の乙姫様 ╋


●水鏡「竜宮の乙姫様」

https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=kg106

 竜宮の乙姫というのは、竜宮館の一番の末娘、即ち二代澄子の事である。

初出:『神の国』昭和3年(1928年)2月号

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竜宮館(りゅうぐうやかた)というのは、当時の綾部の大本の代名詞です。

竜宮の乙姫と言えば、昔話の浦島太郎に登場する、あの乙姫様が頭に浮かびます。
浦島太郎は竜宮で乙姫にもてなしを受け、帰る時に乙姫から例の玉手箱を渡されるのです。

この浦島伝説の乙姫を、大本神話では流用して、別の神格へと発展させています。

大本神諭に「竜宮の乙姫様」とか「乙姫殿」というフレーズが頻繁に出ます。

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明治36年旧6月4日
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=os043#a113
今度大本に咲く花は苦労、悔(くや)しの凝(かた)まった、神国(しんこく)の実りのいたす生き花であるから、変性男子と、変性女子と、竜宮の乙姫どのと、禁闕金の神と、四魂(しこん)揃うて世に落ちておりた霊魂(みたま)が御用いたして、神国の光を出すのであるぞよ。

明治41年旧10月15日
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=os141#a113
今度の世の立替は元の肉体のそのままである国常立尊が現れると、次に竜宮の乙姫殿が、日之出の神をお使いになりておるから、引き添うて現れなさるなり。
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などというように、竜宮の乙姫はとても重要な役とされています。

また、この竜宮の乙姫は、海底に隠していた宝を、艮の金神(国常立尊)に奉納するということも記されています。
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伊都能売神諭 大正7年12月22日
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=is03#a076
艮の金神が明治二十五年に、竜宮館に出口の守(かみ)と現れた折の初発(しょっぱつ)に、竜宮の乙姫殿がお越しなされて、今日の御祝儀お目出とう存じまするとおっしゃって、今まで海の底に溜めて置かれた御宝(みたから)を、陸(あげ)の竜宮館の高天原へ持ち運びて、艮の金神様にお渡し申すとおおせになりたが(略)竜宮の乙姫殿は誠に欲の深い御神様でありたなれど、今度の二度目の世の立替のある事を、世の初発からよく御存知であるから、第一番に御改心が出来て、艮の金神の片腕となりて御働き遊ばすから
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霊界物語では、五つの麻邇宝珠を錦の宮に献上した、竜宮島の玉依姫命(たまよりひめのみこと)が、竜宮の乙姫的です。

また、第1巻や第8巻には、似たような名前の乙米姫命(おとよねひめのみこと)という女神が登場します。

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第1巻第24章「神世開基と神息統合」
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=rm0124
竜宮界においては、三千年の長き艱難苦労をなめた竜神の乙米姫命は、変性男子の系統の肉体の腹をかりて現れ、二度目の世の立替の御神業に参加すべく、すべての珍宝を奉られた。この乙米姫命は、竜神中でも最も貪婪(どんらん)強欲(ごうよく)な神であって、自分の欲ばかりに心を用いている、きわめて利己主義の強い神であった。
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しかしこの貪欲な女神が、出口澄子だということではありません。
この貪欲な時の乙姫は、出口直の長女・大槻米子(よねこ)です。
澄子の自叙『幼ながたり』に「およね姉さんの肉体に、竜宮の乙姫とも言われている神さまの、いちばんみぐるしいメグリの深いときのミタマがかかり、それに、この世をみだした神が大勢の眷族(狐)をつれて這入ってきたのであります」と記されています。
http://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B124900c16

その後、改心した乙姫が(懸かったのが)、出口澄子だ、ということだと思います。

三女の福島久子は、大本内に八木派(やぎは)と呼ばれる一派を立て、おかしな迷信を撒き散らした人ですが(霊界物語の高姫です)、大本神諭に出る「日の出神」や「竜宮の乙姫」を利用して、自分の権威付けに使っていました。
『大地の母』の一節を引用します。久子のセリフです。

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『大地の母 第12巻』「相生の松」
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B138912c05#a0935
日の出神が外国から手柄を立てて帰ってくるというお示しは、蛆虫どもがなんぼ頭をひねっても分かりはせん。福島久はお米姉さんの竜宮の乙姫のかかる生き宮、そして佐田子姫、元の名は常世姫の霊の宿りておる肉体、その肉宮にわが弟出口清吉がかかったのじゃ。『竜宮の乙姫が日の出神とひきそうて』の筆先の謎が解けようがな。『外国から手柄を立てて帰ってくる』というのは、八木の福島久がみろく神業にあっぱれ大手柄を立て綾の聖地ヘ戻ること、さあ、このお仕組が分からぬか
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何だか意味がよく分からないと思いますが、要するに久子は、日の出神も竜宮の乙姫も、すべて自分だと説いて信者を騙しているのです。

冒頭に掲げた水鏡の王仁三郎の発言はおそらく、そういうデマを否定するために、竜宮の乙姫(のお役)は澄子であると断じたのだと思います。


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   次回、お楽しみに!



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