2022/05/27 00:12:39
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】伝記構想(41)

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2022.5.26
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
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 ╋ 伝記構想(41) ╋


みろく大祭は王仁三郎の満56歳7ヶ月を祝う祭典で、王仁三郎が弥勒下生つまり救世主降臨を宣言した大きな宗教的意味のある行事でしたが、もう一つ、神の経綸上、大きな役割がありました。

それは、第二次大本事件で当局が王仁三郎を検挙する大きな理由の一つになったことです。

大本の祭典というのは、どんな祭典でも、やることはほぼ一緒です。

まず神饌物を御神前に並べ(献饌)、次に祓戸大神様に下りて来ていただき、祭場や参拝者を祓い清めます(祓戸行事)。
そして斎主が祝詞を奏上し、全員または代表者により玉串奉奠が行われ、その後、何らかの祝詞(神言や感謝祈願詞)を参拝者全員で唱えます。
こういう決まり切った流れがあります。これは大祭でも月次祭でも同じです。各自の家で行う祭典でも同じです。

しかしみろく大祭では、いつものような式典は行われませんでした。
王仁三郎の先達により参拝者一同で神言を奏上しただけです。
神言を奏上し終わった後、王仁三郎によって「万代の常夜の暗もあけはなれ みろく三会の暁きよし」という歌が朗詠されました。
次に王仁三郎は、神饌物を御神前から下げて、その中から自分はリンゴを3個取り、二代教主(妻の澄子)には大きな大根と頭薯(里芋)を与え、娘婿の日出麿・寿賀麿・宇知麿にはそれぞれ大根と頭薯を与え、14人の総務(幹部)には頭薯を一つずつ与えました。
この謎めいた王仁三郎の行動が何を意味するのか誰にも分かりませんでした。

第二次大本事件の裁判の時に、当局が、このことを治安維持法違反の証拠として持ち出して来たのです。
王仁三郎のこの行為は国家転覆の陰謀を企んでいた証拠だというのです。

リンゴを3つ取ったのは、日地月の三輪で宇宙を統一し、地の王(天皇)をなくして王仁三郎が世界の独裁君主になろうという密意であり、澄子に大きな大根を与えたのは、世界の大根(おおね)つまり世界の皇后になるという密意であり、幹部に頭薯を1つずつ与えたのは、陰謀の旗頭になってもらいたいという密意である、と裁判長が大真面目で言うのです。

全くバカバカしい話です。王仁三郎を有罪にするためのこじつけです。
王仁三郎は保釈後に「今度の事件は芋大根事件だった」と笑って言っていたそうです。
そうやってこじつけないと、王仁三郎を有罪にすることが出来なかったわけです。

王仁三郎が芋や大根を渡したことが陰謀の証拠だというのは、当局によるこじつけであり、全く下らない解釈です。
しかしそもそも王仁三郎がそんな行為をしたこと自体が下らないことなのです。
通常は祭典の時に、そんなことはしません。
王仁三郎は一体何を意図してそんな下らないことをしたのか?
当局をおびき寄せるための、つまり第二次大本事件を誘発するための王仁三郎の作戦だったのではないかと私は考えています。

みろく大祭には、そのような神的意味も含まれていたのです。

●大本七十年史 下巻 「みろく大祭」
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B195402c5111


(次回に続く)


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 お読みいただきありがとうございました。

    次回もお楽しみに!


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