2018/11/15 22:40:07
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】ミロクの世(16)世界の統一

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2018.11.15
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
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 ╋ ミロクの世(16)世界の統一 ╋


大本も積極的に参加した世界連邦運動は、国連の機能強化という形である程度の成果を上げてきたようだが、日本の公式サイトを見る限りでは、現在はあまり活動が活発なようには思えない。国会議員も多数参加しており、こちらに名簿がある。
http://www.wfmjapan.org/008/member20170120.pdf

自民、公明から社民、共産まで、120余名もが名を連ねているが、彼らの政策に世界連邦的なことが反映されているとはとうてい思えない。おそらくみな、お付き合いで名を連ねている程度のことなのだろう。今年(2018年)8月に沖縄県知事に当選した玉城デニー氏の名も見えるが、辺野古移設反対なんて小さなこと言わずに「沖縄から米軍を退去させ代わりに世界警察軍を」くらいの大きなことを言ってもいいのではないか。

しかし仮にそのようなことを思ったとしても、現実にそれを唱えることは難しいだろう。国の主権を自ら制限し自衛権を放棄しようという案に賛成する人は少ないからだ。自衛戦争をも放棄した憲法九条が制定されたのは、占領軍によって強制的にそれをやらされたのであり、そうしなければ主権を回復できなかったからに過ぎない。好き好んでそうしたわけではない。
2009年に発足したEU(欧州連合)にしても、1967年に発足したEC(欧州諸共同体)時代からすでに半世紀が経つが、しかし軍事面ではまだ各国が独自に軍を保持したままだ。通貨や法律は共通化しても、国の護りまではまだまだ手放せないということなのだろう。

特に数年前から、トランプ米大統領に象徴される自国至上主義の嵐が世界的に吹き荒れている。グローバリズムに対する反発というのは意外に大きいことが分かった。
自国のことを自国だけで決めることが出来なくなる世界政府の樹立というのは、人民の賛同を得らることはなかなか難しいようだ。


陰謀論の世界では、すでに"陰の世界政府"が存在していることになっているが、それは巨大利権を持つ連中の談合組織のことであり、政治や経済に大きな影響力を持っているから仮に"政府"と呼んでいるだけのことで、決して統治能力を有しているわけではない。要するに強大な圧力団体だ。しかし大きな影響力はあっても、実際の国家権力(表の政府)はそれだけ動いているわけではなく、人民の意向を気にしなくては国を治めることは出来ない。どんな独裁者でも人民の反発に遭ったらたちまちその地位から引きずり下ろされてしまうことは、80年代の終わりに共産諸国が次々と崩壊して行ったことを見てもよく分かる。そのため"陰の世界政府"はマスコミやインターネットを使い、情報操作によって人民をマインドコントロールしようとしているのだが、だからと言ってそう簡単にコントロールできるものではない。

ところで陰謀論界隈では、世界政府というのは世界征服をたくらむ悪い奴らの計画だということになっているので、世界の統一だの世界政府樹立だのいうことにはネガティブなイメージがあるようだ。
しかし王仁三郎という観点から見ると、世界の統一は悪の経綸であると同時に、神の経綸でもある。ミロクの世は九分九厘まで悪につくらせ、最後の一厘でドンデン返しをしてミロクの世を成就させるという仕組なのだ。

何故そんな仕組なのかと言うと、そもそも「悪」というのは、特定の誰かだけが悪なのではない。われわれ人間みな「悪」である。
たしかに政治・経済を掻き乱している連中がいることは事実だろうが、仮にその連中を捕まえて皆殺しにしてみたところで、世の中が特に良くなるわけではない。そもそも一般市民自体が欲望にまみれた人間ばかりではないか。己の利権をめぐって毎日のように闘争を繰り返している。ただ、権力を持っていれば巨悪を行えるが、権力を持たぬ庶民は小悪しか行えないというだけのことであって、支配者層だけが悪人で一般市民は善人だということは断じてあり得ない。神様から見たら、どいつもこいつもである。
特定の誰かを悪玉化して排除してみたところで、同じことが繰り返されるのが人類の歴史である。その人類の体質自体を根本から改めようというのが、このたびの三千世界の立替え立直しなのだ。
今すぐ直ちに悪をなくすことが出来ないのなら、むしろその悪を上手く使って、結果的に善なることをやらせようというのが神様の計画である。
以前に、物質文明の発展がミロクの世を成就させるために必要ということを書いたが、今日までの物質文明の発達は、われわれ人類の欲望を満たしたいがために発展して来たことは論じるまでもない。欲望の開拓こそが、物質文明の発達だった。

霊界物語には最凶の悪党として高姫という人物が登場する。高姫はそれこそ欲望の権化のような人で、不可思議な神力を持つ玉を手に入れるため妄動を繰り返し、社会を混乱させながら世界中を駆け回る。神はそのプロセスで、高姫に御神業を行わせ、最後に高姫に、自分は知らず知らずのうちに神様の御用をさせられていたのだと覚らせ、神の慈悲に触れさせることで改心させるのである。

世界の統一は神がやらせているのであって、何も心配する必要はない。最後の一厘でドンデン返しが起きる。それは「一厘の仕組」とか「一厘の秘密」などと呼ぶのだが、それが具体的に何なのかは神しか知らないことである。その「一厘の秘密が分かった」などと言う人がよくいるのだが、神にしか分からぬことを分かったなんていうのは「慢心取り違え」と呼び、失笑ものである。分からないということが分からなくては、本当に分かったことにはならない。

世界政府の樹立は神の仕組であって、それ自体は何ら心配することはないのだが、しかしその方法、手段には十分注意を払って行く必要がある。
やり方が悪ければ世界の統一は出来ないからである。それどころか、かえって分裂してしまう。
日本が朝鮮半島を合併したのは実にいい悪例である。嫌がるのに無理に統一してみたところで反感を喰らって禍根を残してしまうことは、今日の韓国における反日感情を見れば一目瞭然である。世界の統一もこうなってしまっては瓦解してしまう。

(続く)


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