2018/12/03 22:49:04
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】ミロクの世(21)階級社会・同質社会

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2018.12.3
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
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 ╋ ミロクの世(21)階級社会・同質社会 ╋


霊界は愛の情動によって左右される。
霊界はいくつもの世界に分かれており、愛の情動の如何によって、住む世界が違って来るのだ。

まず、霊界は天界と地獄界に分かれており、天界は天国と霊国という二つの領域に分かれている。
天国も霊国もそれぞれ、大きく分ければ3段階に分かれ、細かく分けると181段階に分かれている。
一番上は主神(絶対神、最高神)なので、人間としては180段階である。

霊格の高低によって、細かくランク分けがされているのである。
天国は、そういう意味で「階級社会」だ。

現界での階級と異なる点は、階級が異なると同じ空間に居ることが出来ない点だ。
現界では、階級が違っても──たとえば経済階級で言えば、金持ちでも貧乏人でも、同じ空間に居ることが出来る。会社の社長も労働者も同じ部屋に居ることが出来る。
しかし霊界では所属する階級が異なると、顔を合わせることが出来ない。
霊界は想念の世界であり、自分と同じ波長の人としか共存することが出来ないのである。テレビをNHKのチャンネルに合わせるとNHKしか映らないのと同じことだ。異なる周波数は受信できない。
現界は物質界なので、異なる想念の人とでも空間を共にすることが出来るのだ。

天界では、下の階級の天人が上の階級を見上げても見ることが出来ない。「雲が頭上にかかっている如く見える」のだという。〔第47巻第15章「公義正道」参照〕
http://reikaimonogatari.net/index.php?obc=rm4715&mka=a151#a142

逆に上の階級から下の階級を見ることは出来るが、会話は出来ない。もし下の階級の天人と会話をするようなことがあったら、「たちまちその証覚を失う」のだという。つまり霊格が下がってしまうのだ。

このように天国というのは、現界よりも厳しい階級社会なのだ。
ただ、現界での階級と異なるのは、それが自分自身の霊性に基づくものだということだ。
現界での階級は、その人の家柄だとか、収入だとか、地位、学歴、容姿、体格など、外的なことによって決定される。そしてその基準は時代や国によって異なる。どんなに家柄が良くても革命によって下克上になることがあるし、容姿の美醜も時代や国によって全く異なる。そのように現界での階級の基準はとてもあやふやでいい加減なものだ。
しかし霊界における階級はその人の霊格によって決まる、絶対的なものである。

そして天国は、階級社会であると同時に、同質社会である。
霊格の高低だけでなく、同じ階級でも、その性質によって、さまざまな集団に分かれる。現界的な感覚で言うなら、趣味や価値観の違い、とでも言えばいいだろうか。鉄道マニアは鉄道マニアだけで集まり、アニメファンはアニメファンだけで集まるのだ。
それを王仁三郎は「天国団体」と呼んでいる。
キリスト教にはキリスト教の、仏教には仏教の、天国団体があるのだという。
縦に180もの階級があり、さらに横も、価値観の違いによって無数の社会に分かれているのである。

同じ天国団体には、同じ価値観の人しかいない。そういう意味で、同質社会である。天国全体で見たら、多種多様な価値観が存在しているのだが、一つの団体だけで見たら、同質社会である。
そこには意見が大きく異なる人がいないのだら、とても住みよい世界だ。まさに「天国」である。

霊界では、その人の想念がそのままその人の霊体に容貌となって現れてくるのだが、同じ天国団体の住民は、同じような想念を持っているので、その容貌も似たようになる。つまりみな似たような顔をしているのだという。
そして、天国の夫婦は、双子のようにそっくりだという。意志想念が全く合致しているので、顔も双子のようになるのだ。

このような同質社会は、住みやすいだろうが、しかし進歩発展があまり見込めない。現界は色々な価値観の人がいるので、意見が対立し、ケンカも起き、とても住みにくいが、多様な観点からの意見が出るので、進歩発展して行くのである。いろいろな価値観に叩かれ、揉まれてこそ、身魂磨き(みたまみがき)になるのである。霊格が向上することができるのだ。
しかし天国では、異なる価値観の人が入り混じることがないため、とても温い社会である反面、進歩があまりないのである。
だからこそ、物質界(現界)が必要なのだ。現界は天人の養成所だと王仁三郎は言うが、物質界の存在意義はここにあると言えるだろう。


天国に対して、霊国は少々異なる。霊国の天人は天使(エンジェル)と呼ばれているが、宣伝使としての役割を持っている。天国団体へ行って説法する役割を持っているのだ。天国天人は自分が所属する天国団体以外には行けないのだが、天使は他の団体にも行けるのである。
そして、下の階層に行くことも出来る。天国天人は下の階層に行くと、証覚を失い、霊格が劣ってしまうのだが、天使は説法のため下に降りて行くことも出来る。
地獄にも降りて行くことが出来るのだ。
霊国も大きく分ければ3階級、大きく分ければ180階級に分かれているのだが、一番下のランクの天使は、一番上の地獄(一番良い地獄)にしか降りていけない。中クラスの天使は、中クラスの地獄にまで降りて行ける。一番下(最悪)の地獄にまで降りて行けるのは、一番上級の天使だけである。
これが天国と霊国の最大の違いだ。

このように、天界はさまざまな世界に分かれており、愛の情動の大小や性質によって、住む世界が異なって来るのである。
住む世界が異なるというのは、宇宙の中における役割が異なるということでもある。
天界は、それ自体が一人の「大神人(だいしんじん)」であるという。
各天人、各団体が有機的に繋がって、神の体となって動いているのである。
それが現界に移写された世界が、ミロクの世である。


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   次回お楽しみに!


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