2018/12/06 21:35:19
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】ミロクの世(22)天界の実相

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2018.12.6
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
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 ╋ ミロクの世(22)天界の実相 ╋


天界の実相をまとめてみた。すでに書いた事項もあるが、書いていない事項については少し詳しく説明を加えておく。

●天界は「天国」と「霊国(れいごく)」の二つのエリアに分かれている。

●天界は「愛善信真」の世界であり、「愛善」の度合いが強い天人は天国へ、「信真」の度合いが強い天人は霊国へ入る。

天界は愛善信真が全てだ。愛には善と悪があり、信(信仰)には真と偽がある。
利己的な愛は愛悪で、広く万有に対する愛は愛善である。両者は相対的なもので、愛国心も自分の国しか愛さないのでは愛悪と化してしまう。
愛善と信真に対するものは「自愛」(愛悪)と「虚偽」である。地獄界(別名・根の国底の国)がその世界で、根の国は虚偽、底の国は悪欲(自愛、愛悪)の世界である。
(第56巻の巻頭に、地獄界の模式図が掲載されている)
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=rm56

●天国ではス神(すしん)は太陽として、霊国では月として見える。ただしその明るさは太陽は現界の太陽の7倍くらい、月は現界の太陽くらいの明るさで見える。

●天国天人の重要な任務は祭典を司ることで、霊国天人(天使)の重要な任務は神の教えを伝えること(宣教)である。

●天国も霊国も大きく分ければ3段階に分かれている。上から第一天国、第二天国、第三天国と呼ばれる。小さく分けると181階級に分かれている(一番上はス神なので人間としては180階級)。

●各階級の上下間の交流は基本的に出来ない。下の階層からは上の階層は見えず、頭上に雲がかかっているように見える。逆に上から下を見ることは出来るが、語ることは出来ない。もし下の天人と語るとたちまち証覚を失ってしまう。

●霊国天人(天使)は天国や地獄へ行って宣教をする。ただし第三霊国の天使は一番上の地獄にしか行けない。一番下の最低の地獄へ行けるのは第一霊国の天使のみ。

●天国天人は主に天界の高所(現界での山岳の頂上)に住んでいる。霊国天人は少し低いところ(現界での丘陵)に住んでいる。

●意志想念あるいは智慧証覚が同じような天人が集まって天国団体を作っている。その人数は40〜50人から10万人まで大小様々である。

●天人は毎日遊んでいるわけではなく自分の天職に励んでいる。

天国は決して"パラダイス"ではない。数多の美女やイケメンに囲まれ、美酒美食に溺れて左うちわで生きていける世界ではない。それは欲望にまみれた世界であり、どちらかというと地獄界の方である。
仏教に「六道輪廻」という言葉があるが、六道とは天上道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道の6つの世界のことで、人はこの六道を輪廻しているというのだが、しかしグルグルと輪廻している以上は欲にまみれた迷いの世界に過ぎない。そこから脱け出すことが仏教で言う「解脱」だ。
一般に人々が思っているパラダイスとは、体的な欲望が充足できる世界であり、それはこの六道の中の天上界のことである。
王仁三郎が説く天界とは、そこから解脱した世界であり、いわゆる極楽浄土だ。
とはいえ、天界は苦しみのない世界ではない。天界でも苦しみはある。解脱した世界には180段階のステージがあるのだと考えるといいだろう。

●天人たちは、総ての仕事は神様にやらせていただく、という考えで自分の天職に励んでいる。

天人も仕事をしているのだが、そこには労働問題だとか労使の対立というものはない。意志想念を同じくする人たちの集団なので、意見の大きな対立はそもそも起きないのだ。
そして、生活のために仕方なく働いているわけではない。自分に与えられた役割、自分の存在意義として、天から与えられた職に従事している。たとえて言うなら、小さな子供が家事など親の仕事を手伝うようなものである。子供にとって親の仕事を手伝うことは喜びである。苦しいこともあるだろうが、愛する家族のために、喜んで働いているのである。そしてそれは、自分がこの家族の一員であることの存在意義でもある。天人たちの仕事というのは、そういう感覚ではないだろうか。親にしても無理な仕事はさせないだろう。神様はその人に適した仕事を与えているのであって、それが天職というものだ。

●天界では自分の顔の正面が東であり、常に日(天国)または月(霊国)が(つまりス神が)目の前に輝いている。

現界では、東西南北は物理的に決まっている。太陽が一番高く昇る方角が南であり、その正反対が北で、南に向かって左が東、右が西である。しかし天界では、自分の顔が向いている方角が、常に東であり、日または月(つまり神)が見えるのだという。
それじゃ、人によって東西南北は異なるのか、ということになるが、その通りである。何だかよく分からないが、ともかく霊界は現界とは時間・空間の概念が異なるので、そういうものなんだと思うしかない。

●天人は現界人のような肉体はない。想念がそのまま顔になって顕れる。だから同じ天国団体のメンバーの顔は皆とてもよく似ている。また、夫婦は双子のようにそっくりで、夫婦で一人と数える。

●天界では男は30歳、女は20歳の姿をしている。

現界でどんなに年をとっても、死んだら30歳なり20歳なりに若返るというのだから、これは朗報だ。
これは、見た目が現界人の30歳、20歳に見えるという意味である。その理由は、現界人は心身共に完成するのが、男は30歳、女は20歳だからだという(もちろん個人差はあるだろうが)。
現界人の見た目が老化するというのは、肉体が衰退するわけだ。だから肉体のない天人は、見た目が老化することがないのだ。永遠に30歳、20歳である。
余談だが、結婚するには同様の理由で、男女の年齢が10歳離れているのが理想的なのだという。
そういう王仁三郎は満年齢で28歳の時に、16歳の澄子夫人と結婚したのだが、ちょうど一回り(12歳)の年齢差がある。
厚労省の「婚姻に関する統計」によると、日本人の、夫妻共に初婚の場合の平均年齢差は、昭和55年(1980年)2.5歳、平成7年(1995年)が2.1歳、平成27年(2015年)が1.6歳(何れも夫が年上)と、年々年齢差が小さくなっているが、神様の世界から見たら10歳前後の年の差婚が好ましいようだ。

●霊界の精霊の容貌は、その精霊の情動そのもの。愛善の情動を有する者は美しく気品のある容貌で、悪しき情動を有する者は醜く汚く妖怪のような容貌である。

●天人の言葉はアオウエイ。天国天人の言葉はウとオが多く、霊国天人の言葉はエとイが多い。

●天国は人体の心臓に相応し、霊国は肺臓に相応する。

●天界の土地はすべて団体の公有。

●天界でも貧富の区別はある。ただし現界のように労働の対価としての報酬ではなく、現界にいる時に積んだ善徳によって貧富が決まる。

●天国団体のメンバーはみな心を一つにして活動しており、天国団体自体が一個の人として機能している。天界全体も一個の人──大神人(だいしんじん)と呼ぶ──として動いている。

●神が創った世界は「用(よう)」(働き、役目)の世界。用のないものは宇宙に存在しない。存在するものはすべて用がある。


──これが天界の大ざっぱな様子だ。
ちなみに、これを信じていないと天界に入れないということではない。
何を信じていても、信じていなくても、天界に行く人は行くし、行かない人は行かない。
前述したように、天界は愛善信真が全てである。
唯物論者・無神論者でも、愛善信真に満ちている人ならば天に昇るのである。
何教を信じていようと関係ない。意志想念に応じて、それぞれの宗教には、それぞれの天国団体が存在する。
霊界の存在を信じることが出来なくても、死んだら必ず霊界へ行くので安心していただきたい。


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   次回お楽しみに!


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