2019/02/14 22:37:13
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】情報サニワ術(1)

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2019.2.14
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
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 ╋ 情報サニワ術(1) ╋


高度情報化社会では捏造や歪曲した情報も数多く流通します。清濁混交の情報の渦から真実を掴み取るスキルがないと、たやすくウソに巻き込まれてしまいます。

古神道の世界で伝えられて来た「審神(さにわ)」というのは、まさにその情報の正邪を見極める技術です。

審神とは本来、神を下ろして、神託を伺うことです。
審神を行う人を「審神者(さにわ)」と呼び、神霊が懸かる人を「神主(かんぬし)」と呼びます。
また、清浄な場所で審神を行うのですが、その場所を「沙庭(さにわ)」と呼びます。
ですから「サニワがサニワでサニワする」というダジャレのようなことになります(笑)

古くは古事記や日本書紀に登場します。
たとえば書紀の神功皇后紀には、仲哀天皇(第14代天皇)9年3月1日に、神功皇后が自ら神主となり、竹内宿禰に命じて琴を弾かせ、中臣烏賊津使主(なかとみのいかつのおみ)を審神者(さにわ)として、審神(さにわ)が開かれたことが記されています。

王仁三郎の宗教活動は、この審神を行うことから始まりました。
高熊山での一週間の霊的修業の後、修業者を集めて審神を積極的に行いました。
これは幽斎(ゆうさい)とか鎮魂帰神(ちんこんきしん)と呼ばれています。

神を斎き祀る方法には、顕斎(けんさい)と幽斎の二種類あります。
顕斎とは、簡単に言うと、祭典のことです。
神官が行う本格的な祭典もそうだし、家の神棚だとか神社に参拝したりするのも顕斎です。
形をもって神を祀る斎(さい、いつき)が顕斎です。

それに対して幽斎とは、形を持たず、霊をもって霊に対することで、祈祷・祈願です。
また神人感合することでもあります。

顕斎と幽斎の詳細はこちらを読んで下さい。
●出口王仁三郎全集 第1巻 「神祇の奉斎」
http://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B121801c13

審神で注意すべきは、人間がウソをつくように、神霊もウソをつくということです。
神霊が懸かったからと言って小躍りして喜んで、その神霊が言うことを信じてしまってはいけません。
ふつうの凡人には、高級な神霊はまず懸かりません。たいていは下級霊です。
そして、身魂の穢れた私たち凡人には、正しい神など懸かりません。たいていは邪霊であり、キツネやタヌキが懸かって人を騙すのです。
ですから、神霊が懸かる台となる神主には、身魂磨きが求められます。心身を清浄にし、高級な神霊、正しい神霊が懸かるように修業をする必要があるのです。

また、審神者の方も、神霊に問答しながら、その正邪を見極めて行くわけですから、相当な知識・体験が必要ですし、また神霊の言動に心を動かされて惑わされないように、やはり身魂磨きが求められるのです。たとえば女性の神主に懸かった神霊が色仕掛けで男性の審神者に迫って誘惑することもあるわけです。心が動かされないように、心身の潔斎が必要です。

こういう審神を王仁三郎は主に2つの理由から──1つは、神霊の実在を信じてもらうために、1つは、身魂磨き・霊能開発のために──宗教活動の柱に据えたのでした。

邪霊に身魂を乗っ取られるなど、リスクも高いため、後に王仁三郎は審神を禁止しました。
しかし21世紀の今日、高度情報化社会を生きる私たちには、別な形での審神が必要となっています。
捏造や歪曲情報が蔓延する現代では、「情報サニワ術」とも言うべきスキルを身に付ける必要があるのです。

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つい先日ですが、東京五輪で活躍が期待されていた池江璃花子選手が白血病だと公表したことに関し、桜田五輪相が「本当にがっかり」と発言したことで、マスコミや野党によるバッシングが一斉に始まりました。
また自民党議員による暴言だ〜!、ということで怒り心頭の野党各党は大臣の罷免を要求しています。
配慮に欠けた発言だというのです。

ところが。

この発言の全文を読んでみると、全く印象が異なります。桜田五輪相は記者団の質問に答えたのですが、その全文を読んでみて下さい。産経新聞のウェブサイトに掲載されているものです。
https://www.sankei.com/politics/news/190214/plt1902140015-n1.html

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−−きょう、競泳の池江選手が自らが白血病であることと、しばらく休養することを発表しました。大臣として、これについての受け止めをお願いします

「正直なところ、びっくりしましたね。聞いて。本当に。病気のことなので、早く治療に専念していただいて、一日も早く元気な姿に戻ってもらいたいというのが、私の率直な気持ちですね」

−−競泳の中ではですね…

「本当に、そう、金メダル候補ですからねえ。日本が本当に期待している選手ですからねえ。本当にがっかりしております。やはり、早く治療に専念していただいて、頑張っていただきたい。また元気な姿を見たいですよ。そうですね」

−−大臣はこれまで、池江選手の活躍をどのようにご覧になられてましたか

「いやあ、日本が誇るべきスポーツの選手だと思いますよね。われわれがほんとに誇りとするものなので。最近水泳が非常に盛り上がっているときでもありますし、オリンピック担当大臣としては、オリンピックで水泳の部分をね、非常に期待している部分があるんですよね。一人リードする選手がいると、みんなその人につられてね、全体が盛り上がりますからね。そういった盛り上がりがね、若干下火にならないかなと思って、ちょっと心配していますよね。ですから、われわれも一生懸命頑張って、いろんな環境整備をやりますけど。とにかく治療に専念して、元気な姿を見せていただいて、また、スポーツ界の花形として、頑張っていただきたいというのが私の考えですね」

−−最後に一言だけ。池江選手にエールを送るとしたらどんな言葉を

「とにかく治療を最優先にして、元気な姿を見たい。また、頑張っている姿をわれわれは期待してます、ということです」
=====

産経新聞がこのインタビュー記事を捏造していないことが前提ですが(笑)──
これを読む限り、一体何が問題発言なのか、さっぱり分かりません。

桜田五輪相は池江選手に、治療に専念してまた元気な姿を見せて欲しいと言っているに過ぎません。
たしかに「本当にがっかりしております」と言ってはいますが、活躍を期待していたのに出場できなくなって残念だということであって、そう思った人は世の中に大勢いることでしょう。というより池江選手ご本人が一番がっかりしていることでしょう。

この発言全体を読む限りは、決して池江選手を責めたり、批難しているようには思えません。「病気になんかなりやがって、池江には本当にがっかりしたよ」なんて責めているわけではありません。病気になって残念でしたね、早く元気になって下さいと、ある意味で社交儀礼的な一般論を言っているわけです。

問題発言どころか、むしろ可もなく不可もなしの、当たり障りのない発言ではないでしょうか?

ところが、この全文から「がっかりした」という一部の文言を切り取り、それだけを大きくクローズアップすることで、あたかも桜田五輪相が池江選手を責めているかのような印象を与えているのです。
いわゆる「印象操作」というやつです。

全体から一部を切り取ることで、情報を歪曲して伝えているのです。

このような例はたくさんあります。

マスコミや野党や市民運動家の中には、空気を吸うように平気でウソをついたり、話をねじ曲げたりする人が大勢いるのです。
なぜ彼らはウソをついて私たちを騙すのでしょうか?

それは、彼らにとって、自民党は「歴史的巨悪」だからです。
悪を倒すためには少々のウソは許されると考えているのです。
彼らは「正義のため」にウソをついているので、とてもたちが悪いです。

自民党が悪だというなら、その悪党である自民党議員だけにウソをついて騙して叩きのめしてやればいいでしょう。
しかし無関係な私たち一般市民にもウソをついて騙して、彼らの醜い権力闘争に、私たちを巻き込んでいるのです。

(続く)

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   次回、お楽しみに!


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