2019/02/18 22:49:59
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】情報サニワ術(2)

╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋
 霊界物語スーパーメールマガジン
      2019.2.18
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋


★.。:・.。:*・★.。:・.。:*・★.。:・.。:*★


 ╋ 情報サニワ術(2) ╋


前回一つの例をお話ししましたが、全体の中から一部分を切り取って揚げ足取りをするような情報操作は、発覚しているものだけでも多数あります。

それはインターネットの時代となったので発覚するケースが増えたのです。

90年代にパソコン通信が普及し、21世紀になりインターネットが普及するようになり、新聞・テレビ・雑誌などのマスコミ以外の情報源が増えて来ました。
それまでは情報はマスコミが独占していたのです。
大臣の記者会見のような公的情報ですら、マスコミを通してしか、私たち国民は知ることが出来なかったのです。
考えてみると、これはとても恐ろしい時代でした。
マスコミ報道でしか、私たちは世界を知ることが出来なかったのです。

ところがインターネットの時代となり、マスコミに属さないネットジャーナリストが活躍できるようになりました。また政府や政治家は自ら情報を発信することが出来るようになり、記者会見も動画で全て配信されるようになり、マスコミ以外の情報源が増えて来ました。
そうすると、マスコミがいかに歪曲した報道を行っているかということが知られるようになって来たのです。

しかし、高齢者などネットを使わない人は、今でも新聞やテレビだけからしか情報を得ていません。
考えてみるとゾッとします。歪曲や捏造を知らずに、それが真実だと信じて生きているのですから。

   ★   ★   ★

私がマスコミのウソを知ったのは、今からちょうど30年前の平成元年(1989年)4月に起きた、朝日新聞社による沖縄珊瑚礁落書き事件です。
今年で平成は終わりますが、平成という時代は朝日のウソで幕を開けたのです。

これは本当に酷い事件でした。
沖縄・西表島の海にある、周囲20mもの世界最大級の珊瑚に「KY」という文字が落書きされたカラー写真を、朝日新聞夕刊の第一面にデカデカと掲載し、「日本人は、落書きにかけては今や世界に冠たる民族かもしれない」と、日本人のモラル低下を厳しく非難したのです。

しかしこれが実は、朝日新聞による自作自演の捏造記事でした。
朝日のカメラマンが、海に潜り、自分で珊瑚に落書きをして、写真を撮ったのです。

これは大きな社会問題となりました。
当時私は21歳でしたが、この事件を知って愕然としました。
勘違いや調査不足による誤報があるのは、ヒューマンエラーですので仕方がないかも知れません。
しかしこの事件は全くの捏造です。
事実を歪曲したり、全体の中の一部を切り抜くような「事実を基にしたフィクション」ではなく、何もない0からウソを造り上げるような捏造記事を堂々と報道するとは思いもしませんでした。

これをやられたら、私たちはニュースを何も信じることが出来なくなります。

「大本営発表がウソだと知った帝国臣民」は、こんな気持ちだったのかも知れません。

権力もウソをつきますが、権力に楯突く連中もまたウソをつくのです。

この事件は、西表島のダイバーが「そんな落書きはなかった」と訴え出たことで、朝日による捏造だということが発覚しました。
もし訴え出なかったら、この記事は真実として扱われたままで、日本人は世界に冠たる落書き民族にされてしまっていたのです。

発覚していないだけで、マスコミが創作したウソを真実だと思わされていることが、他にもたくさんあるのではないでしょうか?

   ★   ★   ★

二度に亘る大本事件も、マスコミによるウソ報道によって、国民は王仁三郎や大本を、国賊・邪教だと信じたのでした。

警察は王仁三郎の寝室に春画(ポルノ画像)を持ち込んで並べ、記者を呼んで写真を撮らせ、変態エロ教祖として報道させたのです。また、信者から献納された多数の日本刀を並べて、武器が発見されたと歪曲報道させました。

大本をバッシングするニュースは過剰なまでに派手に報道されましたが、それがウソだったということは、ほとんど報道されていません。ですから当時を知る年輩の方の中には未だに「王仁三郎、大本は国賊・邪教だ」と信じている人もいます。
マスコミの影響力というものは、とても大きいものです。

マスコミと言っても当時は新聞くらいしかありませんが、この時代は報道の自由などなく、当局の指示に従わなくては新聞を発行できませんでした。ですから当局の言いなりになってウソ報道をしてしまったことは仕方のないことです。ウソ報道の責任は当局にあります。

しかし、報道の自由がある今日でも、捏造・歪曲が相次いでいるということは、結局マスコミというのは、報道の自由があろうとなかろうと関係なく、捏造・歪曲をするものだということになります。

その動機は人それぞれ色々でしょうが、大別して、売上部数・視聴率の拡大や自分の業績を上げるためという利己的な動機と、正義のためという、この二つがあると思います。

春画や日本刀で虚偽の事実を作り上げた現場の警官にしてみれば、国賊を退治するという正義感からそうしたのでしょうし、大本を弾圧せよと命じた政府高官にしてみれば、王仁三郎というカリスマに体制を揺るがされて自分の地位を危うくされたくないという利己的な動機があったことでしょう。

珊瑚に落書きした朝日のカメラマンの動機は定かではありませんが、その記事を実際に載せた編集部のデスクなどは、珊瑚に落書きなぞ怪しからんという正義感によるものが大きかったのではないかと思います。また、スクープをゲットしたという利己心が、ニュースの検証をおろそかにしたという面もあると思います。

そういう利己的な動機と正義感による動機が絡み合って、情報の捏造・歪曲が行われます。

これらのウソを見抜いて行くのが審神です。
しかし実際には、ウソを抜くことが難しい場合もあります。
王仁三郎も、憑霊に、何度も何度も騙されました。

(続く)


○朝日珊瑚事件の詳細については、ウィキペディアをご覧下さい。(ただしウィキペディアには事実が書いてあるとは限りませんのでご注意を)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E%E7%8F%8A%E7%91%9A%E8%A8%98%E4%BA%8B%E6%8D%8F%E9%80%A0%E4%BA%8B%E4%BB%B6

当時の新聞記事がこちらにあります。
http://www.geocities.jp/ky_asahisango/1989420y1.html



★‥…―━―…‥・‥…―━―…‥★


   次回、お楽しみに!


+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
『霊界物語スーパーメールマガジン』
■発行日 平成31年(2019年)2月18日 (毎週木曜日発行)
 (当面の間、毎週月曜と木曜の二回発行します)
■発行所 オニド(王仁三郎ドット・ジェイピー)
 http://www.onisavulo.jp/
■発行人 飯塚弘明
■連絡先 oni_do@ybb.ne.jp
■メルマガの公式ページ(登録)
 http://www.onisavulo.jp/ond.php?id=4
■バックナンバー
 http://oni.big.ph/mailmg/backnumber.cgi
■総集編
http://www.onisavulo.jp/ond.php?id=4#sousyuuhen
◆登録解除
http://www.onisavulo.jp/ond.php?id=4#kaijyo
メールアドレスの変更は、古いメアドの登録を解除して
新しいメアドを登録し直して下さい。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
(C) 2019 IIZUKA HIROAKI

注:出典を明記していただければ自由に転載してもらっても構いません。
たとえば、「霊界物語スーパーメールマガジンから引用」などと
どこかに書いておいてもらえればOKです。