2019/02/28 21:07:56
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】情報サニワ術(5)

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2019.2.28
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
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 ╋ 情報サニワ術(5) ╋



前回、辺野古埋め立て問題に関してさすがの産経新聞でも「62%が反対していない」という報道はしていない…ということを書きましたが、翌日その産経新聞が「有権者6割反対せず」と報道していたのでビックリしました。
(参考)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00010000-bfj-soci
まるで私の心を読まれたかのようです。
いやきっと私がマスコミの心を読んだのでしょう(笑)


「72%が反対」「62%が反対せず」という情報操作合戦は、近い将来行われるであろう憲法9条改正の国民投票において、立場を変えて再び勃発します。

国民投票で、投票総数(無効票を除く)の過半数を得ると憲法改正が成立するんですが、ここ数年の国政選挙の投票率は50〜60%ですので、仮に投票の過半数を得たとしても、有権者の過半数を得ることは難しいでしょうね〜。

たとえば投票率が60%として、投票総数のうち賛成票が55%あったとしても、全有権者に占める割合はわずか33%(0.6×0.55=0.33)に過ぎません。全体の3分の1です。

「投票した人の55%が賛成」ということで憲法改正が成立したとしても、反対派は「国民の3分の2は賛成していない!」と言って批判するわけです。

県民投票は埋め立て阻止の実効性がありませんが、国民投票は法的に実効性があります。だから成立はしてしまいますが、野党や左翼マスコミは「3分の2は賛成していないのにこれが民主主義か!」とか何とか言って政権叩きに躍起になることでしょう。

今回の県民投票と真逆の現象が起きるわけです。
相手を批判し、自己を正当化するために、今回の立場と主張をコロリと一転させるのです。

まったく、キツネやタヌキの化かし合いです。

政治闘争というものは全てこの類いです。
政敵を欺くだけならまだしも、国民を欺いて自己の権益を達しようという連中がこの世界にはゴロゴロいます。

それは神の道から見たら、とんでもない邪道です。
たとえ悪党(敵)を欺くことでさえも、真の神様はお嫌いになります。

霊界物語の第4巻の前半に常世会議のエピソードが出ます。
常世会議は、邪神の常世彦が常世の国(現在の米国)に世界各地の代表者を集めて開いた平和会議です。
しかし平和と民主化を大義名分にして、実は自分が世界の盟主になるための陰謀が秘められた会議でした。
国祖・国常立尊の命令で何人かのエージェントが会議に潜入し、常世彦を騙して、会議を混乱させるんですが、国祖の御心は邪神を言向け和して改心させよということでした。しかし常世彦を騙して会議を撹乱させたということで、エージェントを叱責するのです。そして天使長(宰相格)は責任を負って辞職しました。
たとえ戦争でも、清く正しく美しく戦わなくてはいけないというのが神の道です。

また、第19巻では、三五教の神柱となる玉照姫(たまてるひめ)という赤ちゃんを、ウラナイ教に奪われてしまい、彼らから取り戻すために、三五教の宣伝使2人がウラナイ教に潜入し、相手を騙して玉照姫を奪還します。
しかし三五教の最高指導者・神素盞嗚大神はその行為をお許しにならず、玉照姫をウラナイ教に返させ、2人の宣伝使を解職するという処分を下すのです。

正義のためなら何をしてもいいというわけではないのです。
正義のためなら嘘をついてもいいと思っている人は、すでに邪道に堕ちています。

しかし国祖隠退(第4巻)後の和光同塵の時代では、多少卑劣な手段を使うことも止むを得ないということも示されています。
たとえば第41巻では、黄金姫(おうごんひめ)と清照姫(きよてるひめ)という母娘の宣伝使が、イルナの国の国王と王妃になりすまし、悪党を騙して国を救います。
また第53巻では、ヒルナ姫とカルナ姫の二人が、ビクの国に侵攻したバラモン軍の将軍を騙して国を救います。

正義のために悪党に嘘をついて騙していることに変わりはありませんが、正当防衛の一環と見ることが出来ます。強盗に襲われて「金を出せ」と言われ「お金はありません」と嘘をつくことくらいは許されるでしょう(笑)
それに騙している相手は悪党だけです。国民全員を騙して闘争に巻き込んでいるわけではありません。

第49巻では「祠の森」の神殿が舞台となり、妖幻坊(ようげんぼう)という兇党界の兇霊が、三五教の幹部・杢助(もくすけ)になりすまします。杢助は宣伝使・初稚姫の父親です。祠の森に現れた初稚姫を、妖幻坊は真の父親だと思わせて騙しますが、しかし実は初稚姫はその正体を見抜いており、「騙されたフリ」をします。
これは妖幻坊やその妻・高姫を改心させるために、わざと騙されたフリをしたのです。

騙されたフリというのは、つまり騙している相手を騙していることになりますが、これはいわゆる「方便」というやつです。
仏教用語で、真理に導くために、仮に別のことを教えることを言います。
よく喩え話に出されることが、医者が風邪薬だと言ってビタミン剤を渡すということです(実際にそういうことが行われているかどうは知りません)。
毒を毒で制するのが薬ですから、風邪薬とはいえあまり体には良くないものです。その風邪薬を渡さずに、ビタミン剤を渡しても、患者は風邪薬だと思って飲むので、治ってしまうのです。(気の持ちようです)
これは患者に嘘をついていることに変わりはありませんが、医者としての高次の観点から見て、そのように患者を誘導した方が健康のためによいと判断したわけです。

しかし神ならぬ身のわれわれ人間。
あまり方便などと、高度なことは考えない方がいいでしょう。
必ずしも成功するわけではありませんので。
方便は、失敗したら、ただの嘘です。
「この医者は風邪薬だと言ってビタミン剤を渡し、診療報酬を架空請求している!」と訴えられる可能性もあります(笑)

政治闘争に励む政治家やマスコミ諸氏も、嘘も方便なんだから許されると思っているのかも知れませんが、結局は嘘つき合戦に成り下がっていることに早く気づくべきでしょう。

マスコミへの信頼が低下し、野党の支持率もドン底になっているのは、人々がフェイクと誹謗中傷の嵐にうんざりしているからのようです。とはいえ自民党が信頼できるわけではありませんが、ポンコツ野党よりはマシだと思って仕方なく自民党に投票するような人が増えていると思われます。

こういう時に、アメリアのトランプ氏のように、サイレントマジョリティ(声なき大衆)の心をグッと掴む人物が登場すると、社会は一気に変化して行きます。

その変化は、ある人にとっては善と感じ、ある人にとっては悪と感じることでしょう。
王仁三郎が昭和神聖会運動で800万人の賛同者(当時の内地人口は7000万人なので1割以上)を得たのは、まさにサイレントマジョリティの心を掴んだからだと思います。

さて、現代日本のサイレントマジョリティのハートを掴むのはいったい誰なのか???

(続く)


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   次回、お楽しみに!


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