2019/03/04 23:43:45
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】情報サニワ術(6)神集の玉

╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋
 霊界物語スーパーメールマガジン
      2019.3.4
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋


★.。:・.。:*・★.。:・.。:*・★.。:・.。:*★


 ╋ 情報サニワ術(6)神集の玉 ╋


権力者は、昔は暴力で人間を支配していましたが、現代では、情報を操作するだけで人間を支配することが可能となりました。

パワハラということが社会の各所で問題になっていますが、賢い人は舌先三寸で他人を動かせるので、パワーなんて使いません。パワーを使ったら疲れます。
それに暴力・恐怖で人を支配していたら、いつか反乱が起きます。MeToo運動がいい例です。最近、人権派ジャーナリストの広河隆一が部下の複数の女性に性行為強要で訴えられました。暴君は必ず最後に引きずり下ろされるのです。
脅迫ではなく、自発的に、自分に従ってもらうのが、究極の支配法です。

強盗なんてしなくても、オレオレ詐欺のように電話一本でお金を巻き上げることが出来ます。
強盗はたいてい捕まります。犯人にとってリスクの高い犯罪です。しかしオレオレ詐欺は受け子や出し子と呼ばれる末端のバイトは捕まりやすいですが、主犯格は滅多に捕まりません。
今どきは犯罪業界でも暴力を使う奴はサイテーの愚か者なのです。

警察や軍隊に命令して国民に銃を向けさせるなんて、もはや原始時代の権力者がやることです。
賢い権力者は、国民に自由を満喫させ、情報操作により意識を操ります。
国民は自分は自由に生きていると思い込んでいるのです。実際にはマインドコントロールされていることも知らずに!


暴力による支配から、情報による支配に切り替わり出したのは、暴力が世界的に吹き荒れていた昭和初期の帝国主義全盛期です。

その第一人者が、ヒトラーです。
ヒトラー自身が優れたプロパガンディストでしたが、ゲッベルスを宣伝大臣に任命するなど、ナチズムの啓蒙・宣伝に力を入れました。
情報によって広範囲な大衆をマインドコントロールすることに成功したのは世界でヒトラーが初めてだと言っていいと思います。その結果、狂気の嵐が吹き荒れたのです。
このヒトラーの台頭は、単に彼が口の達者な人間だったということだけではなく、テクノロジーとしてのマスメディアが発達したからです。

それは新聞・ラジオであり、そして何より重要なのが、映画やテレビです。
テレビは1920年に実用的なものが開発され出し、昭和11年(1936年)ヒトラーの下でベルリンオリンピックのテレビ中継が行われたのが、世界初の生放送だと言われています。

ヒトラーは宣伝映画を作ったり、テレビを利用したりして、国民をマインドコントロールして行ったのです。

文字情報や音声情報(新聞やラジオ)だけよりも、映像の影響力はとても大きいものがあります。
第二次大戦後は世界各国でこの支配方法が使われるようになり、お茶の間に入り込んだテレビによって、一家の主の座が父親からテレビへと移って行きました。親の権威は失墜し、テレビが権威者となり、ある意味ではテレビが「神」になって行ったのです。

21世紀になりインターネットの普及によって事情は変わりつつありますが、しかし今でもまだテレビの影響力は大きいものがあります。


霊界物語で、この情報による支配が予言されていました。

第16巻は丹後地方が舞台となり、高姫が冠島・沓島から玉を盗み出す物語が描かれています。
第13章「神集の玉」の最後に、次のことが記されています。
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=rm1613

=====
…この如意宝珠の玉は一名(別名の意)「言霊」と称し、また「神集(こうづ)の玉」とも言い、言語を発する不可思議の生玉(いくたま)である。ちょうど近代流行の蓄音器の玉のような活動をする宝玉にして、今はウラナイ教の末流たる悪神の手に保存せられ、ドイツのある地点に深く秘蔵されありと言う。
=====

ウラナイ教の末流たる悪神とは、ナチ党ではないでしょうか?
ここが書かれたのは大正11年(1922年)ですが、ヒトラーはちょうどその頃からナチ党の活動家として名を知られるようになりました。
実際に独裁者として権力を握ったのは昭和12年(1937年)以降です。その15年前にはまだドイツがそういうことになるとは誰も思っていなかったでしょうから、これは予言であると言っていいと思います。

蓄音器の玉とは、おそらくレコード盤のことです。そういう、言葉を発するテクノロジーの登場を予言していたのでしょう。

如意宝珠の玉はこの章の中で、高姫が口から呑み込んでしまいます。
高姫のキャラは、執着心が強い・屁理屈を捏ね回す・喜怒哀楽の感情の起伏が激しい・我がバリバリに張っており自己主張が強い・そのクセ都合が悪くなると主張をコロリと一転させるという、超強力な個性です。
ともかく口が達者で屁理屈を捏ね回して他人をマインドコントロールするという点は、ヒトラーと共通するものがあります。
ヒステリックな点も高姫とヒトラーの共通点です。

あと、ヒトラーは実はユダヤ人の血が入っていてそれがコンプレックスでユダヤ人を抹殺しようとしたという説があるんですが、高姫も、自分の血統がコンプレックスになっており(邪神のウラル姫の娘)、それが彼女の性格形成の一因になっています。ヒトラーはアーリア人こそが優秀な選民であるという血統主義者ですが、高姫もまた、自分は国祖の血筋であると高らかに唱え(実はウラル姫の血筋ですが)血筋を重視する血統主義者です。
ウラナイ教の末流とありますが、そもそも高姫がそのウラナイ教の教祖ですしね。
高姫の現代的顕現の一つがヒトラーだと思っていいと思います。(ヒトラー以外にもいますが)

ウラル教やバラモン教の場合は、暴力による支配という側面が強いですが、高姫の場合は口だけが武器です。情報でマインドコントロールするのが高姫です。
それを「如意宝珠の玉」だとか「神集の玉」と呼んでいるのだと思います。

ただしそれは悪神の専売特許ではありません。
そもそも王仁三郎自身が、テクノロジー大好き人間で、蓄音器で声を吹き込んだり、新聞・雑誌を大量に発行して、メディア戦略を取っていたのです。
宣伝使を英語で言えばプロパガンディストですしね。

マスメディア自体が悪なのではなく、言霊の濁った悪神が使えば世の中が乱れ、言霊の清い神人が使えば世の中が治まるのです。


(続く)


★‥…―━―…‥・‥…―━―…‥★


   次回、お楽しみに!


+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
『霊界物語スーパーメールマガジン』
■発行日 平成31年(2019年)3月4日 (毎週木曜日発行)
 (当面の間、毎週月曜と木曜の二回発行します)
■発行所 オニド(王仁三郎ドット・ジェイピー)
 http://www.onisavulo.jp/
■発行人 飯塚弘明
■連絡先 oni_do@ybb.ne.jp
■メルマガの公式ページ(登録)
 http://www.onisavulo.jp/ond.php?id=4
■バックナンバー
 http://oni.big.ph/mailmg/backnumber.cgi
■総集編
http://www.onisavulo.jp/ond.php?id=4#sousyuuhen
◆登録解除
http://www.onisavulo.jp/ond.php?id=4#kaijyo
メールアドレスの変更は、古いメアドの登録を解除して
新しいメアドを登録し直して下さい。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
(C) 2019 IIZUKA HIROAKI

注:出典を明記していただければ自由に転載してもらっても構いません。
たとえば、「霊界物語スーパーメールマガジンから引用」などと
どこかに書いておいてもらえればOKです。