2020/11/02 22:24:02
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】世界大家族制とベーシックインカム(18)

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2020.11.2
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
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 ╋ 世界大家族制とベーシックインカム(18) ╋


御稜威紙幣の発行によって税金を廃止すべしと王仁三郎は唱えていました。

現在、国税は約64兆円、地方税は約41兆円、合計105兆円もの税金が国民に課せられています。
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/hakusyo/chihou/32data/2020data/r02czb01-03.html

全ての税金を廃止する必要はないでしょう。
酒税やたばこ税はアルコールやタバコの消費を抑制する意味合いがありますから、廃止しなくてもいいでしょう。
しかし両方合わせて2兆3千億円くらいなので微々たる金額です。
所得税や住民税、消費税、法人税など約100兆円もの税金を廃止して、その分を御稜威紙幣の通貨発行益によってまかなうことなど出来るのでしょうか?

細かいことは私にはよく分かりませんが、さすがに100兆円というのは無理っぽい気がします。
しかし逆に言うと、もし税金を廃止させたいのであれば、それだけ国の御稜威を発揮できるように努めるべきです。

通貨発行益は、たとえて言うなら、企業が増資して資金を調達するようなものです。
新規発行株が高値で売れるように、常日頃から企業価値を高めて行く必要があります。
その企業の価値は、経営者や労働者の努力の成果です。
まず何より、人々に愛される良い商品を作り出すことが肝心ですし、そのためには社内の業務の効率化や、人間関係、労働環境などを向上させねばなりません。
そういう企業努力が、株価を高め、増資で資金を調達することを可能にさせます。

国の御稜威も同様です。御稜威紙幣の通貨発行益は増資による資金調達のようなものです。国の価値が、通貨発行益の額を決めます。それは国民の努力の成果です。
政治家などによく、『消費税を廃止して、法人税を増税すべきだ』とか『高額所得者の所得税率を引き上げるべきだ』というようなことを唱える人がいます。
しかしそれは、自分の財布から金を取られるのは癪だから、他の奴から取り上げろ、ということであって、利己的な嫉み僻みに過ぎません。
自分が得をして他人を損をするような仕組みではなく、みんながハッピーになれる仕組みを考えなくては、五六七の世へ進むことは出来ません。
王仁三郎が唱える御稜威紙幣は、みんながハッピーになれる方向を指し示しています。
貧乏人は貧乏人で税金を取られるのは腹が立ちますが、金持ちは金持ちで税金を取られるのはやはり不愉快なはずです。金持ちと言っても親の遺産ではなく、自分の努力で働いて稼いだお金ならなおさら、半分も税金で取られてしまうのは不愉快でしょう。
誰からも金を巻き上げなくてもいい方法が、御稜威紙幣です。

御稜威紙幣(御稜威為本)は、御稜威という、目に見えないものに価値を置いた貨幣制度です。
それに対して「金銀為本」は、物質(モノ)に価値を置いた貨幣制度です。
モノが少ない時代には、貴重ですから、それに重きを置いて来たのは仕方ないことです。
しかしテクノロジーが進化して、モノに満ちあふれた時代になると、モノに対する信仰は薄れて来ます。
また、いろいろなモノが出現すると、価値観は多様化し、金銀の価値は相対的に小さくなります。鉄道マニアにとっては金塊より、廃線の錆びた鉄のレールの方が価値があることでしょう。
目に見えないもの、形のないものに対して経済的価値を見いだすようになったのは、第二次大戦後だと言ってもいいと思います。
特許だとか著作権のような知的財産は戦前からありましたが、本格化するのは戦後のことです。
特にITの時代になるとデジタルコンテンツというものが身近なものになりました。
現代ではひょっとしたら、モノ以外のものの方が、経済的価値が高いかも知れません。

昔の億万長者は、モノの売上から利益を得ていました。
ロックフェラーは石油王ですし、ロスチャイルドは金融王です。
ビジネスの利益によって、巨万の富を手にしました。
現代の大金持ちは、IT長者がほとんどです。
世界一の長者はアマゾン創業者のベゾスです。
彼らIT長者は、ビジネスの売上で富を築いたわけではありません。
売上が原資となる、配当や報酬も当然貰っているでしょうが、それだけで富を築いたわけではありません。
自分が創業した会社の株で、巨万の富を得たのです。
最初は100万円だった株価が、努力して企業価値を高めた結果、100億円になったのです。
ビル・ゲイツも、ZOZO前沢も、みなそうです。
企業価値を高めるためには、売上も増やさなくてはいけませんが、売上そのものから富を得たのではなく、価値を高めたことによって富を得たのです。
こういうことが可能になったのは比較的最近のことであって、王仁三郎が生きた大正〜昭和初期の資本家は、配当で富を築いていたのです。ベンチャー企業の株の売却益で富を築くなんていうことは、最近のことです。

これは企業の話ですが、企業価値を高めて富を得るということが分かれば、国の御稜威によって通貨発行益を得るということも、何となく理解できるかと思います。
モノは有限であり、モノに価値を置くと、奪い合いになります。帝国主義がその最たるものです。領土、領民、資源を奪い合った戦いが、第二次大戦です。
しかし目に見えないもの、形のないものは無限です。そこに価値を置けば、奪い合いにならず、無限に拡大して行きます。
企業価値だとか国の御稜威もそれです。
株価は無限に高くすることが出来ます。
国の御稜威も無限に大きくすることが出来ます。

(続く)



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 お読みいただきありがとうございました。

    次回もお楽しみに!



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