2020/12/28 23:38:01
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】世界大家族制とベーシックインカム(25)

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2020.12.28
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
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【霊界物語の朗読】
ユーチューブに第10〜13巻をアップしました。
こちらに再生リストの一覧があります。(MP3ファイルもあります)
https://ondoku-reikaimonogatari.jimdofree.com/



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 ╋ 世界大家族制とベーシックインカム(25) ╋


王仁三郎の皇道維新論についてはまだ書き足らないこともありますが、今回で終わりにします。
また後で、いろいろ調べて、加筆訂正して、ブログに載せたいと思います。

皇道維新に関することは昭和9年に発刊された『皇道維新と経綸』を読めばだいたい分かります。
原本のPDFはこちらからダウンロード出来ます。
https://reikaimonogatari.net/dl.php

この本自体はまだテキスト化していませんが、それを底本にしたものが『大本史料集成』に収録されてあり、そちらはテキスト化してあります。
第1篇 皇道維新に就て
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B195502c21061
第2篇 世界の経綸
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B195502c21062

皇道とは端的に言うと、世界統一の道です。
「皇道維新に就て」の冒頭に、皇道維新とは何ぞやということが簡潔に書いてあります。

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 皇道の根本大目的は、世界大家族制度の実施実行である。畏くも天下統治の天職を惟神に具有し給う、天津日嗣天皇の御稜威に依り奉るのである。
 まず我が国にその国家家族制度を実施し、以てその好成績を世界万国に示してその範を垂れ、治国安民の経綸を普及して地球上の各国を道義的に統一し、万世一系の国体の精華と皇基を発揚し、世界各国威その徳を一にするが皇道の根本目的であって、皇道維新、神政復古の方針である。
=====/

これが皇道です。
皇道の中心には世界大家族制があります。

このシリーズの最初の方で書きましたが、原始共産制を高度化し世界大に拡大したものが世界大家族制だと言えます。
くだけて言えば、世界は一家、人類みな兄弟、ということです。
原始共産社会には必ず酋長なり族長なり、中心になる役割の人がいますが、世界大家族制ではそれは天皇です。
もちろん今の天皇陛下も、そんなことはほんのこれっぽっちも思っていないと思います。
せいぜい、日本国憲法で位置づけられた伝統的文化的存在、という程度にしか思っていないのではないでしょうか。
ご本人の自覚と、われわれ人民の自覚が無ければ、とうてい世界大家族制など実現できるはずがありません。
おそらく○の中にヽを入れる作業は一番最後です。
まずは○を作ることです。○は体(たい)です。

皇道とは、五六七の世の社会のあり方だと言えます。
それを、当時の日本人に分かるような言葉で表現しているのです。
分からないようなことを言ってみても意味がありません。
分かる程度のことしか言っていないので、あとは私たちが推測して想像し、実現して行かねばなりません。
とは言っても、実際には神様の水も漏らさぬ御経綸ですので、着々と人類社会はそちらに向かって進んでいます。
たとえば私有財産制の廃止ということもそうです。

年末ということもあり大掃除の意味も兼ねて、家にある色々なモノをヤフオクで売りました。
私はたいして豊かな生活はしていませんが、家には実に色々なモノがあります。必要だから買ったのですが、もう必要が無くなったモノたちです。
昔だったら捨てるしかなかったものが、今はITによって、個人売買が手軽に出来るようになり、再利用が可能になりました。
ネットではあらゆるモノが買えます。ヤフオクやメルカリを使えば中古ですが安い値段であらゆるモノが手に入ります。
ブックオフでは100円で本が買えますし、レンタル屋さんでは日用品から高級ブランド品まで色々なモノを借りられます。
現代日本はとてつもなくモノに満ちあふれた社会になりました。
これによって、所有という観念に変化が生じているのです。

皇道維新論では私有財産制を否定しています。
しかし法律で私有財産制を廃止することは、非常に大変なことです。現実には不可能に近いです。
共産主義国家だって生産財を国有化しただけで、消費財の国有化は出来なかったのです。
しかし政治でどうのこうのしなくても、物質社会の進化によって、人間の所有欲というものが減衰して行っています。
モノが不足している状態だから、自分のモノを確保(つまり所有)しようと躍起になるのです。
しかしモノに満ちあふれた世界では、自分が使いたい時にそれが使えればいいのであって、必ずしも自分の専有物にしておく必要がないのです。
法律で私有財産制を否定しなくても、所有に対する考えが変化しつつあるのです。
王仁三郎が皇道維新論を唱えてから100年経ちますが、その間、神様の御経綸は着実に進んでいるのです。

よく新興宗教やスピリチュアルでは、物質文明を否定するような思想が見られますが、それは全く五六七の世に逆行しています。
物質偏重の反省からそのような考えが生まれるのでしょうけど、それは結局、人為的な考えであって、神の目指す世界ではありません。
5時くらいを指している時計の針を12時に戻すために、反時計回りに回したら時計が壊れてします。そのままググググと針を推し進めて行けば、元の12時に針が戻ります。
五六七の世は物質界が大発展した世界です。
物質文明をさらに推し進めて行った先に、五六七の世があります。
○を作り上げ、その○にヽが入るのです。

外国では新型コロナウイルスのワクチンがそろそろ出回り始めたようです。
しかし、ワクチンや治療薬が世界中に行き渡り、このウイルス禍が終息するまでには4〜5年かかるだろうと推測する学者がいます。
この期間に五六七の世に向けた文化大革命が進行して行くことになるでしょう。
手始めに三文判のような陋習が廃止されることになったのは喜ばしいことです(本当に廃止されるのかどうかは疑問ですが)。
観光や飲食、イベント産業などはほぼ壊滅状態でそれらの仕事に従事している人はたいへん困っていると思いますが、観光地が無人となり自然が甦ることはたいへん喜ばしいことです。会社の忘年会のような悪習が廃止されたり、パリピがいなくなることも喜ばしいことです。

今までの生活習慣や産業構造が異常なのです。人間が自らの手で是正できないので、神様によって強制執行されるのです。
学校や会社などもみなそうです。全て修正されて行かねばなりません。
そういう大変革が進行して行くのであって、決して悲観的な時代ではありません。
しかし今までの価値観や習慣に囚われている人にとっては、悲しい時代になることでしょう。
それは執着であって、そこから離れねばなりません。
そのようなものにしがみつくのではなく、神にしがみつくべきです。

この宇宙は生々流転しており、変わらぬものは何もありません。
いや、変わらぬものはただ一つだけあります。
それは、神です。
絶対無限、無始無終の神のみが、不変です。
その神とは何なのか極めて行くのが信仰です。惟神の道です。
不変は神だけであり、それ以外は全て変化します。
変化の波にもまれても、神を信じていれば、大丈夫、乗り越えられます。
来年もまた五六七の世に向かってますます進展して行くことを祈ります。

(終わり)



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 今年も一年、お読みいただきどうもありがとうございました。

    来年もまたお楽しみに!



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