2021/01/11 18:17:11
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】三鏡351探湯の釜

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 霊界物語スーパーメールマガジン
       2021.1.11
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
 (当面の間、霊界物語ではなく
「三鏡」の解説をお送りしています)
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 ╋ 三鏡351探湯の釜 ╋


●月鏡「探湯(くがたち)の釜」
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=kg351


 霊界物語第三篇に、探湯(くがたち)の神事(しんじ)ということを示されてある(注・第3巻第46章)が、そうした場合のその探湯の神事に使用せられたのが、この釜である。とて岡山県和気郡(わけぐん)熊山の山頂、戒壇前の社務所にあった、半ばこわれた古鉄釜(ふるてつがま)を示された。

 この釜は一名、地獄極楽の釜と言い、また鳴動釜とも言うのである。神の審判によって、黒白(こくびゃく)を定むる器であるから、かかる名があるのである。珍しいもので天下の宝物(ほうもつ)である、大切に保存せなくてはならぬ。

 岡山県の吉備神社には、有名な、釜の鳴動によって吉凶を判ずるという神事があるが、あながち吉備神社のお釜にのみ限ったことはない。ある仕方によれば鳴るようになっているので、これは科学的に説明がつくのである。この釜もまたそういうことにも使われたものである。

 私はかかる変わった何か分からぬものを見るとき、その始めには何か分からないのだが、見ているうちに腹の中から霊感が湧いて来て分かるのである。この釜も珍しいと見ているうちに、霊感に入ったので判明した。私はいつもこんなふうになっていろんなことが判るのだ。

付記(注・編者の加藤明子による付記)
 霊界物語第三巻四六章には、真心彦命(うらひこのみこと)と、春子姫とが、情的関係の疑いを受け、言いとくすべも無く困っているところへ、稚桜姫(わかざくらひめ)が降臨せられ、春子姫に神懸かられて、左記の神示を給わったことが書かれております。
 「宜(よろ)しく探湯の神事を行い、その虚実を試みよ。神界にてはこの正邪と虚実とは判明せり。されど地上の諸神は疑惑の念深くして心魂(しんこん)濁りおれば、容易に疑いを晴らすの道なし。故に探湯の神事を行い以て身の疑いを晴らすべし。正しきものは、神徳を与えてこれを保護すべければ、いかなる熱湯の中に手を投ずるとも、少しの火傷をも為さざるべし。これに反して、汚れたる行為ありしときは、たちまちにして手に大火傷をなし、汝の手直ちに破れただれて大苦痛を覚ゆべし」と、即ち二人は神示の通り衆目監視の前にてその神示を行ったが、二人とも何らの故障も起こらなかったので疑念が全く晴れて、皆々その潔白を賞讃した。という意味のことが記されております。(この釜もそうしたことに使用され、また鳴動釜としても用いられたのだそうであります)


初出:『神の国』昭和5年(1930年)6月号

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探湯(くがたち)というのは正邪を判定する占術の一つで、釜で熱湯を沸騰させ、その中に手を入れ、火傷をしなければ正、火傷をしたら邪と判定します。日本各地に伝承があり、それを行ったという釜も各地に残っています。
古くは日本書紀に、第15代応神天皇の御代に探湯を行ったという記録があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%9F%E7%A5%9E%E6%8E%A2%E6%B9%AF

熊山の山頂の戒壇とは、現在の岡山県赤磐市(あかいわし)の熊山遺跡のことです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E5%B1%B1%E9%81%BA%E8%B7%A1
三段に石が積み上げられた階段状の建造物で、一般には仏教遺跡とされていますが、王仁三郎はこれはスサノオの御陵だと言っています。
月鏡のもう少し後ろの方に出ています。これについての解説はまた後日のメルマガで行います。
●素尊御陵
http://reikaimonogatari.net/index.php?obc=kg411
●熊山にお伴して(加藤明子)
http://reikaimonogatari.net/index.php?obc=kg412
●再び素尊御陵について
http://reikaimonogatari.net/index.php?obc=kg422

王仁三郎は昭和5年(1930年)5月20日に熊山に登って参拝しており、これらの発言は登山前後の発言です。

遺跡のすぐ近くに大国主を祭る熊山神社があり、「戒壇前の社務所」というのは、その熊山神社の社務所ではないかと思います。
https://tabioka.com/kumayama-shrine/

当時と今とでは、社務所の位置など、状況が全然異なるでしょうけど、今でもその「古鉄釜」はあるのでしょうかね?
私も十年くらい前に熊山に登ったことがありますが、よく覚えていません。

王仁三郎が神社に参拝した時に、社務所にその釜が置いてあり、珍しい釜だとながめているうちに、霊感によって(つまり神示によって)、探湯に使われた釜だと判った、というわけです。

「腹の中から霊感が湧いて来て」と書いてありましたが、霊感とはそういうものなんでしょうかね? 私は霊感も何もないのでよく分かりません(~_~;)

岡山県の吉備神社というのは、有名な吉備津神社のことだと思います。
公式サイトに「鳴釜神事」のことが書いてあります。
http://www.kibitujinja.com/about/narukama.html




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 お読みいただきありがとうございました。

    次回もお楽しみに!




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