2021/06/14 20:50:30
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】三鏡492新つの世

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 霊界物語スーパーメールマガジン
       2021.6.14
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
 (当面の間、霊界物語ではなく
「三鏡」の解説をお送りしています)
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 ╋ 三鏡492新つの世 ╋

●玉鏡「新つの世」
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=kg492


 大地は日々に傾斜運動をすると共に、また一年に四度の中傾斜運動をなし、一年に一度大傾斜運動をなし、六十年目に大々傾斜運動をなし、三百六十年目に大々々傾斜運動をなし、三千六百年目に大々々々傾斜運動をするのである。

 故に桑田(そうでん)変じて海となるくらいのことではなく、海が山になったり、山が海になったりする。高山の頂きから貝の化石が出たりするのも、これらの傾斜運動によって大地は常に変動しつつあるのを示すものである。

 鳴門の水が、大地の中心に向かって注ぎつつあるということをも知らぬ人が多かろう。
 富士山の爆発によって、相模の国ができ、武蔵との間がつながったのである。
 天城山(あまぎさん)の爆発によって、伊豆一帯の地が持ち上がった。蛭ヶ小島(ひるがこじま)も湯ヶ島も、もとはみな島であったのでこの名が残っているのである。

 地文学も天文学も、否それのみならず、政治学も、経済学も、教育学も等々、諸種の学説がみなひっくりかえるときが来るのである。神諭に「何もかも新(さら)つにしてしまうぞよ」とあるのがそれである。

 世の立替え立直しというのは大望(たいもう)とあるが、すこぶる大規模なものであって、ほとんど人智の想像の範囲を絶しているものである。


初出:『神の国』昭和9年(1934年)3月号


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「傾斜運動」とか「大地の中心に向かって」というのは、神示の宇宙観を前提にしたものです。
第4巻の後半に収録されている「神示の宇宙」は、神の目から見た宇宙の姿です。地球は「球」ではなく平面であり、公転も自転もせず、大地が傾斜することによって空の星々が動いているように見える、というものです。
これについてはまた別の機会に詳しく解説したいと思います。

海が山になったり、山が海になったりすることは、長いタイムスパンで見れば、何も不思議なことではありません。
東京や大阪など、海に面した平地は全て、縄文時代には海でした。それは内陸に貝塚があることではっきり判明しています。
人間が出すCO2とは無関係です。地球は地球の都合で動いています。

しかしその程度の異変ではなく、人類が今まで経験したことがない大異変が訪れることを、明治25年から国祖の大神は警告を発して来たわけです。

「何もかも新つにしてしまう」とは言っても、人類を滅ぼしてしまうわけには行きません。
地上に天国を建設することが、神が人類に与えた使命です。
人類が今まで育んで来た文明が滅んでしまったら、また最初からやり直しです。
「ひっくりかえる」とは言っても、0に戻すのではありません。
例えばお好み焼きの表裏を裏返すようなもの(?)で、それまで作り上げて来たものを、捨て去るのではなく、生かして、五六七の世を作るのです。ひっくり返して、完成です。

天変地異は、最終的には、地軸が移動するというところまで行きます。
そのような大規模な地球環境の変異を人類が乗り越えるためには、まだまだやらねばならないことがあります。
東日本大震災も、コロナ禍も、それに向けた準備段階です。
全体を生き残らすためにはどうしたらいいか、そのノウハウを取得して行く必要があります。
個人主義が蔓延した現代社会では、自我を主張することが正義とされ、全体主義的なことは否定されがちです。
しかし、自分が生き延びることよりも、人類が集団として生き延びることを最優先しなくては、世の大峠を乗り越えることは出来ません。


王仁三郎が昭和期に行った昭和青年会・昭和神聖会運動では、軍服まがいの服を着て団体行進の訓練を行いました。「査閲分列式」と呼びます。
それについて王仁三郎は、「新つの世」の次に載っている「武器を持たぬ神軍」で次のように述べています。
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https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=kg493

 昭和青年を結成したのは政治的野心があるのではない。皇道の本義と人類愛善の根本義によって、あるいは国家のため、あるいは国防のために団体的に行動し舎身活躍するもので、平和のための神軍という意義によるものである。

 故に武器なども持たない。ただ団体的行動をなすには充分訓練しておかなくては役に立たないので、訓練を喧しう言っているのである。
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当時は米英が日本を侵略に来そうだという非常時です。それに備えて、団体行動の訓練を行ったのです。

平時と有事とでは、人間の行動原理を変える必要があります。
平時は個人主義でもいいかも知れませんが、有事の際にはそれでは困ります。
各自がバラバラの行動を取っていたのでは、全員が滅びかねません。
社会が生き延びるためには、一致団結しなくてはいけません。

個人主義から全体主義に転換するのではなく、むしろ個人主義の上に立脚した全体主義なのかも知れません。
個人の力は、個人の欲望を満足させるために使うのではなく、社会を生存させるため、他人のために使うべき、ということです。

いずれにせよ、私たちが知っている世界は、人類の長い歴史、地球の長い歴史から見たら、ほんの一部です。わずか数十年のことしか、私たちは知りません。
その数十年の間だけ見たら、それほど大きな変化はしていないので、そこに安穏としてしまい、平和ボケしてしまい、たかが地震や流行病ごときで私たちは大慌てしてしまっているのです。
少し長いタイムスパンで見たら、過去の時代も大きく変化して来たし、これからも大きく変化します。
今の生活がいつまでも続くことはありません。
社会は常に変化するものだということを前提に人生設計をする必要があります。


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 お読みいただきありがとうございました。

    次回もお楽しみに!



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