2021/06/21 23:08:28
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】三鏡550水も漏らさぬ経綸

╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋
 霊界物語スーパーメールマガジン
       2021.6.21
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
 (当面の間、霊界物語ではなく
「三鏡」の解説をお送りしています)
╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋

【お知らせ】

前々回のメルマガに書きましたが、
出口光氏が主宰する「日本学ユニバーシティ」の朝会で
今朝、言霊学に関するの講演を行いました。
6月7日に引き続き、2回目です。
zoomを使ったオンライン講演会です。

15分ほどの短い講演です。
興味のある方はぜひごらん下さい。
https://mekiki.sukumane.biz/sukumane/event/list

メンバー登録して「アーカイブ」のコーナーで探して下さい。
月額制の有料サービスですが、3回までは無料で見られるようです。

また、来月、7月22日(木・祝)には、
「世界KOTOTAMAフェス」というイベントが開催されます。
琵琶湖畔の「水茎の岡」で祭典が開かれ、
出口光氏と私が講演します。

zoomで見ることが出来ますので、ぜひご参加下さい。
https://mekiki.sukumane.biz/sukumane/event/detail/601

かねてより予告していた言霊の資料集も、この日に発表されます。
(ただしこれは研究者用の資料集です)


★.。:・.。:*・★.。:・.。:*・★.。:・.。:*★


 ╋ 三鏡550水も漏らさぬ経綸 ╋

●玉鏡「水も漏らさぬ経綸」
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=kg550


 大望(たいもう)、大望と御神諭にある艮の金神様、三千年あまりての御経綸の幕も切って落とさるる時機は次第に近づきつつあるのであるが、この大神業は人間の想像の範囲を脱した目覚ましいものだと考えらるる。

 「このことを知りたものが世界にたった一人ある(注・おそらく王仁三郎のこと)。知らすと出口直でもあまりの驚きと嬉しさとについ口外するによって知らせてない」
と申されている……。

 王仁(わたし)はかつてわずか金五十銭をもって金竜殿(きんりゅうでん)(注・綾部の神苑に建てた神殿)建築に着手したのであるが、周山(しゅうざん)(注・現在の京都市右京区京北周山町)の山奥でふと得たヒントは王仁(わたし)をしてミロク殿、黄金閣と、次へ次への建築を成就さす動機となった。

 王仁(わたし)が山の辺(へ)に立って一服していると、樵男(きこり)たちが杉の丸太を伐り出して筏(いかだ)とすべく下へ下へと流している。流すと言ってもチョロチョロとした細い渓流で、太い箸を流すにやっとくらいの水量である。どうして太い丸木を流す力などあるものでない。

 そこで見ていると、樵男(きこり)たちはその渓流に一つの堰(せき)を造った。だんだんと水が溜まって杉丸太を泛(うか)べるによい量となると、やがて材木を転がし込む。そして一度に水を切って落とすと、迸(ほとばし)る水勢によって丸太は勢いよく流れ出す。

 かくて一本二本と流し、かなりの数に達したとき、また第二の堰(せき)を切って落とす。かくの如きものを度(たび)重ねてついに本流にと流し出し、そこで筏(いかだ)に組んで悠々たる大河(おおかわ)へと運び出す。箸を流すにも足らぬチョロチョロ流れも、溜めておいて切って落とすときは優に大きな材木を流し出す力となる。

 これだ、王仁(わたし)はこうしたことに教えられて、かのかなり大きな建造もまた他の多くの仕事もやすやすとやって来た。

 だがそうした仕事は艮の金神・国常立尊様の御経綸に比較すると、実に千万牛(せんまんぎゅう)の一毛(いちもう)(注・多数の中のほんの一部分を意味する諺「九牛の一毛」の誇大表現)にも値せぬことである。

 「一度あって二度ない仕組(しぐみ)」とたびたび神諭に出ているが、たとえば三千年かかって溜(た)めた大きな湖水のようなもので、いよいよ切って落とさるるということになると、その勢いの猛烈さは想像の他にあるではないか。しかも一度切って落とされたら最後、溜めるのにまた三千年かからねばならぬわけである。

 だから一度あって二度ない仕組と申さるるので、この水溜まりたるや、ちょっとも漏らされぬ仕組、即ち「水も漏らさぬ仕組」なのである。

 三千年と言うても実数の三千年ではない。何十万年という遠き神代(かみよ)の昔からの経綸(しぐみ)であるということは、たびたび神諭や霊界物語によって示されている通りである。大本の神業は日に月に進展して、今や全世界にその福音が宣べ伝えられつつあって、その偉大なる仕事は世人の注目の焦点となっている。だが、それも御経綸(おしぐみ)のほんの一部にしか過ぎないので、ここに水溜まりがあるということを知らすためのほんの漏らし水である。

 神様の御仕事の広大無辺なることは人間に分かるものではないのであるから、かれこれ理屈を言わずに、神様に従って信仰を励むが一等である。

 太平洋の中央には深い溝が穿(うが)たれていて大きなイカが住んでいるが、そのイカの大きさは直径が三里もあるのである。足の長さは一里にあまり、時々水面に浮かび出て大なる漁船などを足でからんでグッと引き込んでしまい、悠々海底に沈んで御馳走にありつくのである。海竜が現われたなどというのは、実はこのイカの足なのである。こういうことを聞いても世人はなかなか信用すまいが、事実である。古事記の八岐大蛇の項を読んでみると

 「その眼は酸漿(ほおずき)の如くに紅く、身一つにして頭と尾は八つに岐(わか)れ、身には苔、桧、杉の木など生い茂り、長さ谿(たに)八谷(やたに)、山の尾(お)八尾(やお)に亘(わた)り、その腹はことごとくに常に血爛(ただ)れたり云々」

とあるが、背に木の生えた動物なんか少なくないので、大地は生き物であると昔から言うが、大きな陸地だと思うてその上に生まれ、その上に住み、その上を耕し、しかしてその上に墳墓を築いていると、実は一つの大きな動物の背(せな)の上であったという、おとぎ話のようなことが事実となって現われて来ないとも限らない。いや実際そういう動物が何千年もねむったようにじっとしていて、一つの大きな島だと思われている動物がおるのである。

 人間の頭にわいた虱(しらみ)はそこを安住の地としてそこで生き、子を生み、子孫永久の繁殖を願うている。それが人間という一動物の肉体の一部分であると考えないと同じことである。こういう大きな動物が動き出したら、それこそ大変である。世の切り替えのときには、どういうことが起こって来るかも分からないのである。


初出:『神の国』昭和7年(1932年)8月号


- - - - - - - - - - - - - - - - -

山奥で木を伐り、川を使って材木を下流に運ぶ様子を見て、王仁三郎は大きな事業の進め方を覚ったということが書いてありました。

念入りに準備を重ねる、種を蒔けるだけ蒔いておく、ということなのでしょうか?

小さな力を蓄えておいて一気に放出する、ということなのでしょうか?

大本神諭に「谷々の小川の水も、大河へ末で一つになる仕組」というフレーズがあります。
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=os004&mka=a167a168#a167
これもおそらく、同じような意味なのでしょう。
あちこちに小さな流れを作っておいて、いざ開幕の際には、小さな流れを一つにして、大きな流れにする、というようなことなのだと思います。

その小さな流れの中にいる段階では、それぞれの流れの相互の関連が分からないので、セクト争いのようなことも起きるでしょうけど、神様の仕組で、最後には一つにまとめられるわけです。
その未来を見据えていないと、下らないセクト争いに終始し、無駄な力を使ってしまいます。


後半に、巨大な生き物の話が書いてありました。
直径3里というのは、12kmです。そんな巨大なイカがいるのでしょうかね?
そういう巨大生物が、バミューダ海域などで、船や飛行機を呑み込んでいるということでしょうか。

陸地だと思っていたら巨大な生き物の背中だった…というような話は、天祥地瑞に出て来ます。
たとえば第75巻第20章には、スウヤトゴルという山が、実は曲津の化身だったという話が記されています。
また第77巻第3章には、海に浮かぶ島だと思ったら、曲津が頭だけ水上に浮かべていたのだったという話が記されています。

たしか東映の怪獣映画、ゴジラかモスラか、何かその手の映画にも、そんなエピソードがあったような気がします。

いずれにせよ、世の切り替えのときには、どんなことが起きてもおかしくないと、心構えをしておく必要があります。


★‥…―━―…‥・‥…―━―…‥★

 お読みいただきありがとうございました。

    次回もお楽しみに!



+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
『霊界物語スーパーメールマガジン』
■発行日 令和3年(2021年)6月21日 (毎週月曜発行)
■発行所 オニド(王仁三郎ドット・ジェイピー)
 https://www.onisavulo.jp/
■発行人 飯塚弘明
■連絡先 oni_do@ybb.ne.jp
■メルマガの公式ページ(登録)
 https://www.onisavulo.jp/ond.php?id=4
■バックナンバー
 http://oni.big.ph/mailmg/backnumber.cgi
■総集編
https://www.onisavulo.jp/ond.php?id=4#sousyuuhen
◆登録解除
https://www.onisavulo.jp/ond.php?id=4#kaijyo
メールアドレスの変更は、古いメアドの登録を解除して
新しいメアドを登録し直して下さい。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
(C) 2021 IIZUKA HIROAKI

注:出典を明記していただければ自由に転載してもらっても構いません。
たとえば、「霊界物語スーパーメールマガジンから引用」などと
どこかに書いておいてもらえればOKです。