2021/07/13 20:57:22
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】三鏡563信じきること

╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋
 霊界物語スーパーメールマガジン
       2021.7.13
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
 (当面の間、霊界物語ではなく
「三鏡」の解説をお送りしています)
╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋


一日遅れの配信になりました。(_ _)


★.。:・.。:*・★.。:・.。:*・★.。:・.。:*★


 ╋ 三鏡563信じきること ╋

●玉鏡「信じきること」
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=kg563


 神の教えをする道場は八衢(やちまた)である。ここで神の話を聞いて神の国に昇ることになる。

 神による心は即ち天国である。天国は意志想念の世界であるから、たとえ間違っておっても信じきっておれば、その信じたところに魂(みたま)が行くから、それ相当の天国に行くことができる。

 どんな教えを聞いても、本当かどうかと疑い迷うておっては、天国に赴(おもむ)くことはできない。浅い信仰や間違った信仰を有(も)った人は、霊界に行って始めてそれと気がつくのである。

 いかに徹底した教えを聞いても、どこかに腑に落ちぬところがありながら信仰しているのでは、死後八衢に赴き、また迷信でも一生懸命であれば、それ相応の天国に行く。そして天国に行けば、自分のいる団体だけが天国と思い、他に大小幾多の団体があることを知らない。

 神に対する智慧証覚の程度によって、多数の団体があることは霊界物語に示してある通りであって、同じ団体におる人の中で、智慧証覚がすすめば、上の階級の団体から迎えに来てそこに赴き、かくてズンズン向上の道を辿るのである。


初出:『神の国』昭和6年(1931年)12月号

- - - - - - - - - - - - - - - - -


八衢とは別名・中有界(ちゅううかい)で、天国でも地獄でもない、その前段階のエリアです。善でもなく悪でもなく、その分水嶺にあるのが八衢です。
私たち現界人は、そのほとんどが八衢に住んでいます。そこで神様の話を聞いて「神の国」即ち天国へと昇って行くわけです。

神様の話と言っても、宗教家だの霊能者だの占い師だのチャネラーだの、いろんな人がいろんなことを説いています。
間違ったことや、レベルの低いことを唱えている人もいます。
もちろん、王仁三郎の話を聞くのが一番いいです。
これは「何を聞くか」という問題です。発信された情報のよしあしの問題です。

それに対して、その話を「どのように受け取るか」という問題もあります。情報をどのように受信し理解するか、という問題です。
王仁三郎の話を聞いても、聞く人の身魂相応であり、浅い表面的な理解しか出来ない人もいるし、信じることが出来ない人もいます。
どんなに素晴らしい教えを聞いても、その人の想念が地獄的であれば、その教えも地獄的な解釈で受け止めてしまいます。それで愛を説く宗教が実際には殺戮や略奪や闘争を行ったりすることがあるのです。

信じる側(情報の受け手)としては、そもそもその情報が良いものか悪いものか審神のしようがありません。審神できるほど知識も判断力もないのです。
それで王仁三郎は「たとえ間違っておっても信じきっておれば」いいのだと説いています。

もちろん、間違ったことを信じるのは、あまりよくありません。
しかしそもそも、その人にしてみれば、何が正しくて何が間違いなのか分からないのですから、「それは間違っている!」なんて言ってみたところで仕方がありません。
信じていることを否定されると、人は意固地になって、ますますそこから脱け出すことが出来なくなりがちです。
ですから、信仰に限らず、その人の信念とか、執着している事を、否定したり批判したりすることはしない方がいいです。
ある人が「酒の席では政治と宗教と野球の話はしない」と言っていました。
なるほど。ケンカになりやすいですね、その手の話は。
喫煙者に「タバコ吸うのやめたら?」と言うと、必ず激怒しますしね(笑) 私も昔は一日30本も吸うヘビースモーカーだったので、その気持ちはよく分かります。


この教示「信じきること」は、その次の「取り違いの信仰」と一緒に読んだ方がよさそうです。

/=====
●玉鏡「取り違いの信仰」
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=kg564

 信仰は全く自由なものだ。神の道では取り違いと慢心とが一番恐ろしい。取り違いしていると神の目からは間違いきったことでも、自分は正しい信仰だと思って進んで行き、他からの忠言も戒めも聞かない。そして行くところまで行ってついに衝(つ)き当たって鼻を打ってやっと気がつく。そして後を振り返って初めて背後の光明を見て驚き正道(せいどう)に立ち帰るのである。

 ともかく間違っていても神から離れぬことが大切である。やがては必ず自分から気がつくことがある。

 間違っているからといってやたらに攻撃してもつまらない。実はみな誰でも取り違いのない者はない。今日のところ、まだ本当に分かったものは一人もないのだ。
=====/

たとえ間違った道を進んでいても、トコトン進んで行けば、自ずから間違いだったということがわかるというのです。
たしかに、そうなんでしょうね。自分で体験してみて、ようやく過ちに気がつくということは、私も何度も経験しています。
他人に口で言われても、なかなか分からないんですよ。
口で言われて気がつく方がいいですけどね、自分で体験しないと分からないというのは、人類にとって大きなロスです。
だから戦争や犯罪がなかなか無くならないのです。

「ともかく間違っていても神から離れぬことが大切である」
というのが肝だと思いますよ。

霊界物語で、高姫は何度も改心しては、またすぐ慢心し、悪の道を進んで行きますが、しかし神への信仰は決して止めていません。
高姫の信仰は、自己中心的な、歪んだ信仰であり、間違った信仰の手本のような人ですが、神から離れることはありません。
神様のそばで仕えたい、神様に認められたい、というような気持ちが強すぎて、それが慢心取り違えのもとになっているのではないかと思います。

間違った信仰でも、その信仰の強さが神に認められたというエピソードとして、第8巻の蛸取村の猿世彦のエピソードと、第29巻の懸橋御殿のエピソードが有名です。

拙著『超訳 霊界物語2』のp104、p111で解説していますので、お読み下さい。


〜〜〜〜〜

 都合により次回(7/19)の配信はお休みします。(_ _)



★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

7月22日 世界KOTOTAMAフェス 開催されます
https://mekiki.sukumane.biz/sukumane/event/detail/601

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆


★‥…―━―…‥・‥…―━―…‥★

 お読みいただきありがとうございました。

    次回もお楽しみに!


+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
『霊界物語スーパーメールマガジン』
■発行日 令和3年(2021年)7月13日 (毎週月曜発行)
■発行所 オニド(王仁三郎ドット・ジェイピー)
 https://www.onisavulo.jp/
■発行人 飯塚弘明
■連絡先 oni_do@ybb.ne.jp
■メルマガの公式ページ(登録)
 https://www.onisavulo.jp/ond.php?id=4
■バックナンバー
 http://oni.big.ph/mailmg/backnumber.cgi
■総集編
https://www.onisavulo.jp/ond.php?id=4#sousyuuhen
◆登録解除
https://www.onisavulo.jp/ond.php?id=4#kaijyo
メールアドレスの変更は、古いメアドの登録を解除して
新しいメアドを登録し直して下さい。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
(C) 2021 IIZUKA HIROAKI

注:出典を明記していただければ自由に転載してもらっても構いません。
たとえば、「霊界物語スーパーメールマガジンから引用」などと
どこかに書いておいてもらえればOKです。