2021/11/15 21:56:30
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】三鏡714他神の守護

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2021.11.15
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
 (当面の間、霊界物語ではなく
「三鏡」の解説をお送りしています)
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 ╋ 三鏡714他神の守護 ╋


●玉鏡「他神の守護」
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=kg714


 私は常に「上帝一霊四魂(いちれいしこん)ヲ以テ心ヲ造リ、之ヲ活物(かつぶつ)ニ賦(ふ)ス。地主(ちしゅ)三元八力(さんげんはちりき)ヲ以テ体(たい)ヲ造リ、之ヲ万有ニ与フ。故ニ其霊ヲ守ル者ハ其体(たい)、其体(たい)ヲ守ル者ハ其霊也。他神(たしん)在ツテ之ヲ守ルニ非ズ。即チ天父(てんぷ)ノ命永遠不易(かわらず)」と説いている。

 「他神在ツテ之ヲ守ルニ非ズ」ということは、自分の天賦の霊魂以外に他の神がかかって守護するということはないと言うのである。

 よく狐や狸が憑かって守るというけれども、それは守るのではなくて肉体を害するのである。

 祖霊さんが守って下さるとかあるいは産土の神が守られるとかいうのは、自分の精霊が祖霊あるいは産土の神と相(あい)感応してそう思うだけのことである。

 私の幼時、囲炉裏(いろり)に落ちたときにお祖父(ぢい)さんが現われて私を助けて下さったというのは、私の霊がお祖父さんと見せているので、私がお祖父さんと感じて見ていただけである。

 悪霊は人の空虚に入って害悪を及ぼす。つまり滝に打たれたり、あるいは断食の修行などをすれば、肉体が衰弱して空虚ができるから、そこに悪霊が感応するのである。

 空虚があっては正しい人と言うことはできない。四魂(しこん)即ち天賦の勇親愛智(ゆうしんあいち)を完全に働かすことが大切である。

 産土の神が守るというのは、村長が村民の世話をするようなもので、決して人間に直接産土の神が来って守るということはない。


初出:『神の国』昭和7年(1932年)5月号

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「上帝一霊四魂」云々というのは、本田親徳の「道の大原」の一部です。
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=M192919190901c01

ここで王仁三郎が教えていることは、世間一般の霊に関する常識を一変させるもので、とても重要です。
私たちはよく「霊が懸かる」とか「霊が憑いた」とか言いますが、実際には人間の肉体に霊が懸かったり憑いたりすることは無いというのです。

「自分の天賦の霊魂以外に他の神がかかって守護するということはない」ということなので、人間の肉体に存在する霊は本守護神(本霊)だけなのだと思います。
人間の霊魂の本体が本守護神です。
正守護神や副守護神もおそらく「感応」しているだけなのだと思います。

これはたとえばテレビの電波のようなものだと思います。
チャンネルをNHKに合わせたら、テレビにNHKの番組が写ります。その周波数を受信しているのです。
霊も、自分の想念に応じて受信つまり感応しているだけです。
自分に波長が合う霊が、自分の周りに現れるのです。
それを仮に「懸かった」とか「憑いた」とか表現しているだけで、実際には肉体に取り憑いているわけでないのです。
憑依というのは、その霊が所属する霊界の周波数を受信しているわけです。
感度が悪い、つまり身魂の磨けていない人には、高等な神霊は懸かりません。
出口ナオですら、国祖・国常立尊が直接懸かったのではなく、その分霊である国武彦命を通して、国祖の神示を受信しています。
ほとんどの人に懸かるのは低級な霊だけです。
いやいや、懸かっているのではなく、感応しているだけです。

「私の幼時、囲炉裏に落ちたときにお祖父さんが現われて私を助けて下さった」というのは、王仁三郎の自叙伝「故郷の二十八年」に書いてあるエピソードです。
祖父の吉松(きちまつ)は王仁三郎が生まれて半年後に亡くなってしまいました。
しかしその霊が王仁三郎の周りに現れて、何かと付いてくるので、王仁三郎は7歳頃まで、祖父が死んだとは思っておらず、家にいるのだと思っていたそうです。

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王仁が六歳の時、過って烈火の中に転げ込んだ事がある。その時にも祖父さんがどこからとも知らず走って来て、火中から曳き出し助けてくれた。王仁の左腕に大火傷の痕が遺っておるのは、その時の火傷の名残りである。
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B195305c103
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このエピソードです。

冒頭の「他神の守護」に、「私の霊がお祖父さんと見せているので、私がお祖父さんと感じて見ていただけである」と書いてありました。
これは、王仁三郎を助けてくれた祖父の霊は、本当の祖父の霊が助けてくれたのではなく、何かの霊を祖父の霊であるように自分は感じていた、あるいは、祖父の霊がそこにいるかのように感じていた、という意味だと思います。
要するに、霊は肉体を持たないのですから、直接、火の中から引き出してくれるはずがないのです。
実際には、自分で火の中から這い出したのでしょう。
しかし産土の神などの神霊に感応して、それが祖父であるかのように感じ、そこから力をいただいたのでしょう。

物体を動かす力を持っている霊は、凶党界の凶霊です。
正しい霊ではありませんから、人を助けるようなことはしません。
凶党界は霊界の中でも物質界に近いエリアで「肉体的精霊」とも呼ばれています。たとえて言えば半霊半物質のような存在なので、物質に影響を与えることも出来るのです。
王仁三郎が手を使わずにモノを動かしてみせるときには、この凶霊を使っていました。
(参考●水鏡「凶党界」)
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=kg084



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 お読みいただきありがとうございました。

    次回もお楽しみに!


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