2022/06/20 20:29:08
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】伝記構想(48)

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2022.6.20
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
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 ╋ 伝記構想(48) ╋


昭和6年(1931年)は皇紀2591年です。
王仁三郎が「本年はイクサノハジメ(1931)でジゴクノハジメ(2591)だ」と言った通り、9月18日に満州事件が起きて、以後足かけ15年に亘る長い戦争へと突入して行きます。

日本を取り巻く時局が切羽詰まって来たこともあり、大本の行動部隊として翌月10月18日に昭和青年会が結成されました。

王仁三郎の予言の書の一つに「瑞能神歌(みずのしんか)」というものがあります。
大正6年(1917年)12月に下りたもので、機関誌『神霊界』に掲載された後、『王仁文庫』に収録されました。
第三篇の「大本神歌」がそれです。
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B115003c03

この中にたとえば「シベリヤ線を花道に」だとか「やがては降らす雨利加(アメリカ)の、数より多き迦具槌(かぐつち、火の神)に打たれ砕かれ血の川の、憂き瀬を渡る国民(くにたみ)の、行く末深く憐みて」などと、不穏当な文言がありました。

満州事変は日本陸軍(関東軍)が満鉄(南満州鉄道)の線路を爆破した事件から始まりますが、満鉄はもともとソ連が建設した線路(東清鉄道南満洲支線)で、シベリア鉄道に繋がっています。要するにシベリア鉄道の一部だったのです。

瑞能神歌には、そのシベリア鉄道が戦争の導火線となり、日本とアメリカが激しく戦争することが予言されています。

『王仁文庫 第三篇』は大正10年(1921年)1月に発行され、満州事変が予言されていたこともあって昭和7年(1932年)1月30日付で再版されましたが、予言を警戒した当局によってすぐ(2月1日)に発禁処分となりました。
●大本七十年史下巻「一九三一年(いくさのはじめ)」
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B195402c5217

7年2月4日の節分大祭(この年は4日が節分だった)で王仁三郎は「吾々は世界の戦争が起こる、あるいは日本は世界を相手に戦わねばならぬという非常なる覚悟を要する時だと思うのであります」と訓示しています。

戦争から国を守るための愛国運動へと、大本の活動がシフトして行ったのです。

大本と、昭和青年会・昭和坤生会(婦人組織)・人類愛善会・昭和神聖会などの関連団体・外郭団体は一体ですから、その活動を細かく区分することは出来ません。大本七十年史に書いてあることを抜粋すると、「全国総市町村支部設置完成運動」「日支事変戦死者慰霊祭」「人類愛善新聞の百万部販売」「国防運動」「国体闡明運動」「大家族精神運動」「愛国恤兵(じゅっぺい)事業」「愛善陸稲栽培」「挙国更生運動」「防空運動」「査閲分列式」「災害救援慰問活動」「天皇機関説排撃運動」「国家改造断行請願運動」など聞き慣れない言葉が沢山踊っています。

昭和7年から10年までの4年間に、王仁三郎は実に色々な活動を展開して行ったのです。

(次回に続く)


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 お読みいただきありがとうございました。

    次回もお楽しみに!


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