2022/08/15 23:19:30
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】大峠(1)

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2022.8.15
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
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 ╋ 大峠(1) ╋


三千世界一度に開く梅の花、艮の金神の世になりたぞよ

というメッセージを発して、今から130年前の明治25年(1892年)に、艮の金神が表に現れました。

太古の神代に国祖・国常立尊が「艮」に押し籠められてから、悪が支配する世になり、長い歳月が過ぎて、再び国祖が表に現れて世界を統治する時節が到来したのです。

その国祖神政が復活した世の中を「五六七の世」と呼びます。

しかし完全に五六七の世に切り替わるには、いろいろな出来事が起きます。

たとえば江戸時代が終わって明治時代に入ったのも、ある日突然そのように変わったわけではありません。
いろいろなゴタゴタや戦争などがあって、明治の世になったのです。
ある日突然、男全員がちょんまげを切り落としたわけではなく、少しずつ時間をかけて文化が変わって行ったのです。
しかし新しい時代が訪れたという象徴的な出来事はあると思います。
大政奉還(王政復古の大号令)のような出来事です。

その前に、古い時代が終焉するような出来事も起きています。
天保の大飢饉だとか、黒船来航などです。
そういう、社会を激震させるような事件、つまり「立替え」があり、新しい時代への「立直し」があるのです。

この立替えの部分が「大峠(おおとうげ)」です。
「天の岩戸開き」と「立替え立直し」はほぼ同義語として使われていますが、「大峠」は立替えの部分です。
その立替えの中でも、クライマックスの部分です。

「二度目の世の立替え」とか「二度目の岩戸開き」などという表現も大本神諭や霊界物語に出て来ますが、一度目は、国祖隠退の後に起きました。
霊界物語第6巻第3篇に「大峠」という題の篇があります。
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=rm0615

567日間、大地震と大洪水が起きて、最後には地軸が傾くという地球的大異変が起きました。
この傾いた地軸が再び元に戻るような大異変がやがて起きます。その後、五六七の世が実現します。

(今回は面倒なので引用文にフリガナは付けません。リンク先を読んで下さい)

二度目の世の立替を致したら、艮の金神が現はれて、苦労いたして、永らく世に落ちて居りた神を、世に上げるぞよ。昔から待焦がれた松の世が参りて〔大本神諭 明治31年旧11月30日〕
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=os073#a034

斯世が初りてからの、世の立替、二度目の世の立替じゃ。二度目の天の岩戸開きじゃぞよ。〔大本神諭 明治32年旧2月3日〕
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=os095#a053

昔の岩戸が閉まりた折より、今度の二度目の世の立替は、まだ骨が折れるぞよ。〔大本神諭 明治35年旧6月16日〕
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=os201#a019

このように、「二度目の〜」という表現は、大本神諭・伊都能売神諭のほぼ全篇に亘って登場します。
ただし「二度目の大峠」という表現は使われていませんが、「二度目の世の立替」と同義だと考えていいと思います。

末法の世を締めて松の世に致して、日本神国の行いを世界へ手本に出して、外国人を従はして、万古末代動かぬ神の世で、三千世界の陸地の上を守護致して、神、仏事、人民を安心させてやるぞよ。そこへ成までに世界には、モ一つ、世の立替の大峠があるから、一日も早く改心いたして神に縋りて誠の行いに替へて居らんと〔大本神諭 明治35年旧3月11日〕
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=os011#a050

世界の立替の大峠と成りたら、善き事も、悪き事も、恐い事も一度に出て来て、眼を開けて見られんやうな事が、罪穢の酷い処には罪の借銭済が在るから〔大本神諭 大正3年旧9月17日〕
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=os026#a146

このように、「立替」と「大峠」はほぼ同じものとして使われています。
大峠と呼んだ方が何となく語感がいいので、今回は大峠と呼ぶことにします。

「立直」の方は、4年ほど前に「ミロクの世」という題でこのメルマガに書いています。
2018年9月〜翌年2月に36回連載しています。

「世界大家族制とベーシックインカム」も立直しに関することです。

立替えは破壊、立直しは再生です。
今回は破壊である立替えについて書いて行きます。

地球的規模での天変地異と言っても、決してオカルト・ホラーではありません。
人間の感覚では想像できないような天災ですが、そんなものは実はしょっちゅう起きています。
よくニュースで「百年に一度の大雨」のような表現が使われますが、百年に1度では、人間の記憶にありません。
書類の記録には書いてあっても、そういう天災があったことを憶えている人はいません。
東日本大震災のような大地震も、百年前に起きていました。百年に1回起きているのです。ただ人がそれを憶えていないだけです。
50年や30年に1度くらいの天災でも、記憶から忘れ去られてしまうのではないでしょうか?

富士山の爆発や、白頭山の爆発なんかも、やがて起きるはずです。
過去に起きたので、今度また起きてもおかしくないのです。
そして実際にそれが起きると、人々は大慌てします。
しかし地球にしてみると、たいした変動ではないのです。

地軸が傾くような天変地異でも、地球の何十億年という歴史の中では、たいしたことではありません。
定期的な変動に過ぎません。
ちょっと肩がかゆいな〜、と揺すってみたという程度のことです。
しかし人間の短い歴史の中では記録すらないので、誰もそんなことが起きると想像する人はいないのです。
ですがいざそれが起きたら、人類が滅亡するような事態に陥りかねません。
そこで神は出口直をメッセンジャーとして世に下して、警告を与えて来たのです。

雛型として、第二次大本事件、そして第二次世界大戦という形で大峠が起きましたが、本当の世界の大峠はこれからです。
この二度目の大峠を乗り越えることが、現在の人類に与えられた使命です。
東日本大震災、パンデミック、ウクライナ戦争など、天災・人災が続いていますが、現在起きているこれらの出来事は全て、人類に大峠を乗り越えさせるための準備をさせるための神様の仕組です。

艮の金神が神懸った出口直は綾部の町中を歩きながら「火の雨が降るぞよ〜」と叫びました。
しかしそんなことを本気で信じる人は誰もいません。
二度目の大峠が来ると言ったって、誰もそんなことを信じる人はいません。
だから神様は、他の出来事によって、それとなく、人類に、大峠を乗り越えるための準備をさせているのです。
私たちが気がつかないうちに、準備をさせられています。
準備をしろと言ったって、どうせ誰も準備をしないので。
結果的に、準備をさせられていたと、やがて人類は気づくことになります。

(次回に続く)


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 お読みいただきありがとうございました。

    次回もお楽しみに!


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