2022/09/12 23:53:55
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】大峠(5)

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2022.9.12
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
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【ブログ更新】
●三鏡解説574 世は持ち切りにさせぬ
https://iizukahiroaki.com/?p=1958


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 ╋ 大峠(5) ╋


「大峠」のような終末論的な話を今どき信じる人は果たしてどのくらいいるのか分かりませんが、そのような話に興味を持つ人の関心の的は主に次の2つの点にあると思います。
「いつ起きるのか」ということと「どうすれば助かるのか」ということです。

これは昔から同じです。
大正時代の大本もそうでした。
第一次大本事件までの大本は、終末予言と霊能力に熱狂するカルト集団でした。
詳しくは、以前にこのメルマガで連載した「伝記構想」の5〜15あたりをごらん下さい。

中心となったのは大本神諭の予言に熱狂する人たちでした。
大峠(立替え)が起きるのは大正10年(1921年)だと決めつけ、盛んに宣伝したのです。
そして助かるために大本の本部がある綾部に移住する人が沢山いました。

しかし結局、大峠は起きず、立て替えられたのは大本でした。その年の2月12日、当局によって弾圧されたのです。
この大本事件の後、終末予言に熱狂していた人たち(浅野和三郎ら)は大本に失望して大本を出て行きました。
これは悪い見本です。
しかしそれによって王仁三郎がようやく大本教団内の主導権を握ることが出来たのです。

王仁三郎はそれ以降、大本を改革し、立直しの原理を記した霊界物語を新たな教典として作成しました。また人類愛善運動を世界に展開することで、自分だけが助かろうとするのではなく、人類を救うという方向に転換したのです。
これは良い見本です。

王仁三郎は予言者としても知られていますが、日時や場所を指定した予言はありません。
それは悪神の所業です。
第一次大本事件前は、終末予言の熱狂者によって、それが行われていたのです。

悪神でも未来をある程度知っています。
神の経綸というものをある程度知っているのです。
悪神には高級神もいれば下級霊もいます。
高級な神であれば、ある程度の未来は分かるのです。

「○月○日に○○で○○が起きる」という具体的な予言は全て悪神の所業です。
そんな予言をして一体どうしたいのでしょうか?
それを信じた人間は、第一次大本事件前の大本のように、結局、自分が助かりたいという利己的な行動を起こします。
他のことに例えると、「○○株を今買うと来月値上がりする」とかいうのと同じです。
それを信じた人はその株を買うことでしょう。自分が金儲けしたいだけです。利己的な行動をするだけです。

日時を指定するにしても、はるか未来の日付だと、誰も信じないことでしょう。
だから比較的、近未来の日付になります。
そういう切羽詰まった情報を与えるのは、人間を利己的にするだけです。みんな、自分が助かりたいですから。
そうやって悪神は人間をマインドコントロールして、自分の支配下に置き、社会を攪乱するのです。

大正6年(1917年)6月14日、海軍少将・秋山真之は綾部の大本を訪問しました。
浅野和三郎が審神者となって鎮魂したところ、憑霊体験がありました。
秋山にはそれ以前から邪神界が狙っていたようです。
秋山は東京の自宅に帰宅後、憑霊によって「6月26日に東京に大地震が起きる」と予言したのです。
それを信じた秋山たちは自宅でその時を待ちました。
この時、綾部の王仁三郎は連絡を受け、信者たちに指令を出し、難が無いように祈れと命じました。
悪神によって何かが起こされることを危惧したのだと思います。
結局、何も起こりませんでした。
こうやって悪神は世間を惑わすのです。
この話は歴史小説『大地の母』第11巻のp324-353「東京大地震」に記されています。

このように、日時や場所を指定した予言は悪神のやり方なので、王仁三郎の予言にはそういう具体的なものはありません。抽象的です。
だから具体的にいつ、大峠が起きるのかは分かりません。
いつ起きてもいいように、体制を整えておくことが重要です。

(次回に続く)


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 お読みいただきありがとうございました。

    次回もお楽しみに!


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