2023/02/13 23:40:56
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】大峠(21)

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2023.2.13
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
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2月3日にアマゾンキンドルの電子書籍として発刊された
『PTC1 プーチン、トランプ、新型コロナ ぜんぶ王仁三郎が予言していた!』
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 ╋ 大峠(21) ╋


大峠つまり世界的な天変地異が起きるということを信じている人はあまりいませんが、たまにそういう人がいても、どこにいれば安全だとか、食糧をどうやって蓄えるだとか、そんな話しか出ないのでがっくりします。
自分が助かることしか考えないような人がどれほど生き残っても、ミロクの世にはほど遠いでしょう。
自分一人が生き残ってもたいした意味はありません。
人間は社会生活をする生き物です。
社会として生き残るということを考えなくてはいけません。
文明を存続させると言ってもいいでしょう。

現代社会はあまりにも分業化されているため、もはや一人で生きていくことは困難です。
マッチやライターを使わずに火を起こすことが出来ますか?
それが出来る人はほんのわずかです。
今はアウトドアブームなので、火起こしを経験した人もそれなりにいることでしょう。木の棒を使ってきりもみする、あの原始的な火起こしです。
しかし、あれをやったこともある人でも、ホームセンター等で売っているキットを使っているわけで、つまりあれも結局は一種の文明の利器を使っているに過ぎません。
文明の利器を使わず、森に落ちている木だけで火を起こすのは、至難の業です。
『アイ・アム・冒険少年』のようなテレビ番組でも、持ち込んだ道具を使って火起こしをしています。その島にある木だけで火起こしをすることはありません。
そんなことはまず不可能だと言ってもいいでしょう。
だから古代は火がとても貴重だったのです。
落雷による山火事などで、たまたま火が発生したら、その火だねを日夜絶やさずに守り続けていたのです。

サバイバルナイフが1本あればどこででも生きていける、などと豪語する人もいますが、それはサバイバルがあれば、の話です。
無ければ何も出来ずに死ぬだけです。
包丁一本すら、私たちは造ることが出来ません。
現代人は、文明がなければ、生きていくことが出来ないのです。

先日、トルコ・シリアで大地震が発生しました。
3万人以上が死亡するという大災害です。
被災者は最大で2300万人に上ると言われています。

各国から支援の人やモノが続々と送られていますが、それは、他の国が被害を受けていないから、支援することが可能であるわけです。
もしこのような災害が世界的規模で起きたなら、どこからも支援は受けられません。自力でどうにかしなくてはいけません。

自力と言っても、自分一人で、という意味ではありません。
ある程度の地域で、という意味です。
地域ごとに災害から復旧可能なシステムを作らなくてはいけません。
それには王仁三郎が説く天産自給ブロックの実現が必要です。

(次回に続く)


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 お読みいただきありがとうございました。

    次回もお楽しみに!

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