2023/02/20 23:00:07
  • 【霊界物語スーパーメルマガ】大峠(22)

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 霊界物語スーパーメールマガジン
      2023.2.20
 出口王仁三郎・著『霊界物語』を
 飯塚弘明がやさしく解説します
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2月3日にアマゾンキンドルの電子書籍として発刊された
『PTC1 プーチン、トランプ、新型コロナ ぜんぶ王仁三郎が予言していた!』
のペーパーバックも販売開始になりました。
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 ╋ 大峠(22) ╋


震災のために三日分の食糧はストックしておこう…などということがよく言われます。
それは日本は狭いですから、どこで震災があっても、長くても2〜3日待てば、自衛隊などの救援がやってくる、ということです。
しかし東日本大震災では一週間くらい孤立してしまった地域もありました。
ですから一週間くらいの食糧はストックしておいた方がいいかも知れませんね。
もしそれ以上待っても救援が来ない時は……かなり広範囲で災害が起きている時です。つまり日本中が被害を受けている時であり、日本国内だけでの自力での復旧は不可能な状態になっています。外国の助けを借りねばなりません。
しかしもし、これが世界的な規模での大災害だったら……もはやどこからも助けは来ません。
人類が滅亡してしまわないように、自力救済のシステムを作る必要があります。
そのシステムの構築単位が、天産自給ブロックです。

王仁三郎が説く天産自給については、過去に何度かこのメルマガで書いたことがあります。
ブログにも転載しているので、こちらを読んで下さい。
https://iizukahiroaki.com/?p=1851

現在世界で起きている出来事は、この天産自給ブロック化へ向けてのプロセスの一部だと見ることが出来ます。
PTC1に少しだけ書きましたが、プーチン、トランプ、新型コロナ、これらの現象は、現在のアメリカ一極集中のグローバル経済から、多極経済への転換を示しています。その先にあるのが天産自給ブロックです。
これについてはPTC2に詳しく書く予定です。

大峠を越えるに当たっては、この天産自給ブロック単位での対応が必要になることでしょう。
高度な物質文明を営める人口や土地を有したブロックです。
外部との出入りを閉じてしまっても、その中で文明を自立して営めるブロックです。
そのためには、ある程度の人口や土地の広さが必要です。
地球上が、12くらいのブロックに分かれるようです。
日本(千島・樺太から台湾までの島々)はそれで一つの天産自給ブロックになると思います。
世界には約200くらいの国があるようですが、そのほとんどの国は、人口が少なく国土も狭く、天産自給は不可能です。
ヨーロッパ諸国にしても人口・国土が小さすぎるので、EUという経済圏を作ったのです。
ロシアや中国、インドは、一国で一つのブロックになるのではないでしょうか?
それ以外の国々は、地域ごとに集まって、EUのような経済圏を作らないと、天産自給は不可能です。

経済を一つにするということは、人やモノが自由に行き来するのですから、ある程度、政治面でも統一して行かなくてはいけません。
現在はそういうプロセスの途上ですので、いろいろゴタゴタがあります。
結局、主導権争いです。
玉を奪い合う闘争です。
そう簡単にこの争いは終わりそうにありません。
しかし、この争いの先にあるのが、ブロック経済です。

世界各国はこれから国境を閉じる方向へ進んで行きます。
閉じても経済が成り立つなら、それはそれでいいのです。それがブロック経済への道筋です。
しかし多くの国は一国では経済が成り立たないので、周辺諸国と連合して行かなくてはいけません。

たとえば今現在起きているロシアへの経済制裁の影響で、ロシアからの輸入(小麦や天然ガスなど)に頼っていた国は、輸入がストップしてたいへん困っています。
しかしピンチこそ最大のチャンスです。
困っているなら、輸入に頼らないような仕組み(食糧や資源エネルギーの国産化)へと転換して行かざるを得ません。
そういう、グローバル経済からブロック経済への転換が、今行われているわけです。
今までとはやり方が変更になるので、困惑してしまいますが、その進む先にはみろくの世が待っています。
変化に対応できない人は苦しみます。
特に意識を変化できないと、善が邪に、神が悪魔に見えてくることでしょう。

(次回に続く)


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 お読みいただきありがとうございました。

    次回もお楽しみに!

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